VRのエロ3DCGに求められること

先日のエロ情報記事で「VRは3DCGだ!」的なお話をしましたが、では結局どんなものが売れるのかという点について考察してみたいと思います。といっても市場のニーズがどうであるとかいうレベルの話ではなく、純粋にエロを楽しむ者として、遊ぶならどんなものがいいかなぁという程度のものです。これからの展望が楽しみな分野なんで、願望を語ってみるというかね。

まず絶対的に求められるのは、女の子のビジュアルのよさです。これだけ聞くと、バーチャルリアリティだからいくらでも美女なんて作れるんだし、簡単じゃないかという人がいるかも知れません。実はこれが最も開発者側を悩ませるであろう事案となるはずです。顔に限らず、どんな質感を美とするかはかなり千差万別です。単純に平均をとればいいわけでもない。

これはエロ漫画の好みの問題とよく似ています。学生の頃、古本屋で購入したエロ漫画を持ち寄って鑑賞会を開いたことがありましたが、これがまあ見事に趣味が一致しない(笑) 他人がいいと思う絵師さんの作品をみてもあまり勃起しないものです。それは顔とかだけでなく、世界観も含めた全体的な雰囲気が合わないと買ってくれないのは同じだと思われます。

顔の美を究極的に追求していくと均整のとれたものになるというのは有名な話ですが、かといって平均値でいいわけでなはく、かえってそれは強いアピールに欠けるようです。したがって最も印象に残る顔というのは、平均値からほんの少しだけ逸脱している場合だそうです。そうなると顔の平均の中央値から色んな方向に少しずつ外れた女の子を複数保持する必要がありそう。

この点、日本のメーカーは繊細なので世界中で人気になることは容易に想像がつきます。一方でエロの世界ではいわゆるアメリカ的なものは本当に好まれません。なんでそういうビジュアルにしたのかな? 本当にそれがいいと思って作ったんだろうかという疑問が、アニメでもゲームでもアダルトでも本当に尽きないんですよね。色んな意味で雑なんでしょうなぁ。

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