前回はアプローチする作戦を変更した所までは触れたと思いますが、写真なしの相手をメインにアプローチしている理由については触れていませんでした。出会い系の世界においても写真が非常に重要であるのは間違いない事実なわけですが、写真がかわいいとか美人だからといってアプローチに値するかというとそうでもありません。援デリ業者やパパ活など金銭を要求する相手の可能性がかなり高まってきます。
そもそもそんなにモテそうな顔をしているのであれば、出会い系なんて使わなくても色々といい出会いがあるはずなので普通の恋愛に関しては相手に困らないわけです。普通の恋愛がしたいけど、ということで登録しているのであればその理由はたいてい容姿・容貌に問題があるのが普通です。それ以外だとお金が絡んでいるか単に性的欲求を満たしたいからに他なりません。そもそも普通の相手は少ないのです。
それに一般女性の心理からすれば、よほど自信がない限り自分の顔写真を堂々と載せたりはしません。むしろギリギリまで隠しておきたいと考えるのが普通でしょう。(そのくせ相手の男性の顔写真はすぐに欲しがるのですが) 出会い系のメインは女子大生と主婦であり、それらの共通項はヒマな時間が比較的多いということですが、人に言えないような出会いを求めるならなおさら顔写真は控える傾向にあります。
もちろん顔写真のない相手にアプローチする以上、それなりに良好な関係が気づけたとしてもお互いに写真交換をした瞬間に全てが終わるリスクを秘めています。それでもやはり援デリやパパ活を相手にしたい変わり者でなければ、ヘタな相手とやりとりしたところでお金と時間の無駄なわけです。もちろん写真を載せている一般女性もいるにはいますが、それは単に出会い系の妙技をあまりわかっていないだけでしょう。
そもそも街を歩けばいくらでもかわいい、あるいは美人な女の子がいるのです。そんな中であえて相手の欲求がわかっている出会い系を選択している時点で、少々好みと合わないリスクについては甘受すべきではないでしょうか。つまり自分はモテない側の人間であり身の程を知れってことです。出会い系でうまくいかない人というのは、男性であれ女性であれ好みにうるさくプライドが高めな気がします。
というように毎回自分自身を戒めているのですが、それでもついつい欲望で目が眩んでいるとうっかりかわいい20歳の女子大生とかにメールをしてしまう危険性があります。出会い系というのは欲望を実現させるための装置ですが、成功はいかにその欲望に囚われずに行動できるかどうかにかかっているように思います。そう考えるとたかが出会い系といってもなかなかに哲学的に思えてくるものです。
実はそんな出会い系でもそれなりに一般人で美人を見つける方法があるのですが、それはまた次回にでも。
↓こんな女の子が待ち合わせ場所に来たらどうする?
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