イブの日はミニスカートが増える

今年は珍しくクリスマスイブの日がオフでした。だからといって特に何も予定はないけどせっかくなので出かけることに。今年は車移動だったからパンチラに遭遇できなかったという反省から、とりあえず電車で思いつくところへ行ってみようというこことで乗ってみた。そうしたらミニスカート姿の女性が心なしか普段よりも多い気がしたのは気のせいだろうか。いや気のせいでなくこれこそが日本のクリスマスという行事なのだろう。

日本ではクリスマスは恋人たちの1日であるようにずっと言われてきた。ラブホは普段では考えられないような特別価格に変わりデートスポットや有名なレストランはとにかく人で埋まる。とはいえかつてと比べると恋人圧力はたいぶ現象しているように思うが、それでもなお欧米のようにクリスマスが休暇ではない日本では家族との時間ではなく恋人との時間なのだろう。それで消費が促進されるのであれば別に悪いことではないのだが。

ミニスカートを穿いて気合いを入れている若い女の子たちから発せられるメッセージは極めて動物的である。これだけ露出してる意味をちゃんと考えろよ、もっと言えばこれだけ気合を入れてきているんだからちゃんと襲えよ、恥をかかすんじゃねえよという恋人や恋人未満の相手に対する強迫ともとれるようなメスとしての本能にまみれた女のパンチラでも覗いてやろうと思ったら、そこは向かいに座席のない車両だったことを忘れてた。

あの座り方とあの短さなら間違いなく見えていたはずのパンツ。でも座席がなければチェックしようがない。そうだとわかっていたからこそ彼女はあのミニスカートにもかかわらずあんな座り方でいたわけでありもはや確信犯である。そんな彼女以外にもミニスカート姿の女性は何人もいた。いつもそのくらい気合を入れてくれたらもっと対面パンチラのチャンスは増えるのに。なかなかパンツが見えないのでそんなことばかり考えていた。

明日はクリスマスだけど平日なので、あれほど気合を入れていたミニスカート共も日常の服装に戻るのだろう。こういうイベントの力を借りないと大胆かつ強い自己主張を孕んだ服装ができないのは極めて日本人らしい。次にこういうミニスカートを大量に目撃できるのは2月14日のバレンタインデーかなと推測している。もっとも今よりもっと寒いと思われる季節でもあそこまで脚を露出する彼女たちの努力は大したものだとは思っている。

そのミニスカートが、そのパンツが何かの愛を育んでいることを望みつつ今日は早めに寝ようと思う。

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