運営側が過剰に目立つメンエス

メンズエステを経営する上で、対外的にはセラピストたちが最も目立つように演出するのが通例である。主役はあくまで女の子たち、運営は黒子役に過ぎないということにしておいた方がわかりやすい。もちろん内部的にはそうでなく、主導権を握っているのはもちろん運営側。セラピストの管理から勤務の決定権、さらに言えば誰を売り出すかに至るまで全て運営側次第。そこについてはどのお店でも同じことである。

長くメンズエステに通っていると、そういう部分の話に興味の軸が向かっていくこともある。とはいえ客側としては別に知る必要のないことであり、その実態を前面に押し出したところで客にはメリットはあまりない。若くてきれいな女性運営者ならまだしも、大半は得体の知れないおじさんが経営者ないし運営者である。それなら目の前に出てくんなというのが客としての本音ではある。君らに会いたいわけじゃないし。

ところが女の子たちより運営側が目立つメンズエステが存在する。X(旧Twitter)等を媒介し、大半はお店の公式アカウントとか運営者や経営者個人のアカウントを使ってグイグイ出てくる。その多くは雰囲気作りやお店に注目してもらうための話題作りがきっかけと思われるが、結果としてそれらより目立つようになってしまっているようなケースは珍しくない。まあ単に目立ちたいだけの人も中にはいるんだろうけどさ。

細かい経緯はどうあれ、結果的にセラピストより運営が目立つタイプのメンズエステは健全店に多い。いくつか調べてみたが驚くほどに一致している。よって想定外のお楽しみを期待する場合、そのあたりをちゃんと調べておくことで高確率でハズレのリスクを避けることができるのかも。

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