いや、久々にじっくり見させてもらいましたよこれは。つい最近まで車での移動が多かったのですが、たまにはいいんじゃないかということで電車を使っていたところ、正面にタイトミニスカート姿の20歳前後の女性が座ってきました。バッグを使った防御力がけっこう高く、さらに膝ぴったりくっつけによるガード技術はなかなかで、なかなか手応えのある挑戦者という感じでした。
これはきっとずっと見えっぱなしという展開にはならない。だからずっとパンチラ期待で下半身を眺め続けることもしない。ああいうディフェンスはけっこう体力を消費するものなので、必ずや脚の位置や膝の角度が代わり鉄壁の防御にほんのわずかなスキができるはずだ。おそらく勝負は一瞬となるであろう。私はただひたすらその時を待つだけの身となったのであった。
するとそれまで床の方に向かっていた膝の角度が、だんだんと自分の視線の方に上がってきた。チャンスだが膝ぴったりディフェンスはまだ健在。布1枚見える空間ができるのはもう少しだ。この鉄道はもう少し先に日光が背後から射す区間があり、その場所にさしかかれば防御の状況によって鮮明に見えるかも知れないと確信。その時間に集中的に股間近辺を凝視する作戦を採用。
その時が来た。わずか数分だけ車内が明るく輝く瞬間。すると待っていたかのように鉄壁の守りが崩れ、両膝の奥にわずかな空間が生じる。パターン白。まるで私にその存在をアピールするかのように、日差しをめいいっぱいに反映させてその三角地帯は輝いていた。その煌めく時間を通過した後、まるで決まりきっていたかのように膝は下を向き、見事に閉門されて見えることはなかった。
途中の乗換駅で降りてしまったためその後はわからない。私の席を引き継いだのは同年代の男性だったと思う。ぜひあなたにもデルタ地帯の幸運が降り注がんことを。ただ、余韻に浸って乗り換えた次の電車内で、デブとメガネブスの美しくないイチャイチャを見せつけられたため、せっかくの楽しい気分を台無しにされてしまったのは少し残念なことではあるのだが。
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