宵越しのエロは持たない主義?

金融商品にしてもオンラインゲームにしても、いつの時代からか形のないものに価値を置くようになって久しい気がします。というよりは形のあるものに価値を置いてきたこれまでの歴史の方が実はおかしかったのかも。なんて真面目な話から始めましたが、結局はパンチラ大好きエロ大好きが書くことなのでそっちに流れていきます(笑)

AVにしても、昔は自分の好きな作品を数多く所蔵することが楽しみであった一方、置き場所というか保管場所に困るというのは誰しもが抱える悩みだったはず。そうこうしているうちにネット配信が世に出回るようになり、さらにはエログによる違法アップロードまで広まるようになりました。

一応ビデオなりDVDなりは飽きたら売るという手段があるので若干の資産価値はあるのかもしれません。しかし配信となると有料で購入してもあくまでデータであり、一応所有はするものの資産価値はほぼありません。エログで無料で楽しむことに至ってはもはや所有すらしないわけです。

つまり今の世の中のトレンドとして、エロは形あるものとして所有すべきものではないという流れになってきている気がするのです。以前にエロDVDのお店について触れましたが、裸の値段が下がっているという事実だけでなく、所有という行為が衰退していることも大きいと思っています

児童ポルノの所有がよろしくないとされる時代、いずれ他のジャンルもそうなっていくのではという不安を抱える人は少なからずいるはずです。もう所有させる方向でのビジネスは限界ではないでしょうか?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る