東京オリンピックと女子高生

※ この記事は2016年に執筆されたものです

女子高生たちの制服スカート丈が、今のようなスタイルになってもう20年以上になると言われています。地域差や細かい部分に違いはあれど、大枠はずっと変わらない形で続いている模様。そろそろ母子2代に渡ってミニスカートJK経験者なんて家庭も出てくるはず。世の男性たちはこのトレンドがしばらく安泰で変わらずにいて欲しいと思うでしょうが、果たしてそうなるでしょうか?

おそらくカギは2020年の『東京オリンピック』だと考えています。あのイベントそのものには期待よりも不安の方が大きいですね。それはちゃんと開催できるかとか成功できるかというレベルの話ではなく、保安上の理由からです。世界各地から多くの人々が来るわけですが、その全てが必ずしも分別ある紳士・淑女たちではないのです。まず歓迎したくないような輩も紛れ込むでしょう。

奴等があんなミニスカート姿で街を闊歩する女子高生たちを見て、何を思いどう行動すると思われますか? それこそナンパやパンチラ盗撮されるのはまだいい方で、最悪の場合はレイプされて殺されます。開催期間に学校を休みにし、オリンピックに関わるようにするなんて案も出ているようです。しかしその本当の意図は、あの格好で外出させないためなんじゃないかと思うわけです。

もちろんこれはJKたちだけに限らず、日本女性全般が危機に晒されるリスクを背負うことになるのですが。招致した政府関係者、議員たちの頭の中に具体的な対応策はあるのでしょうか? ただでさえ数も質も落ちている警察力だけで全てをカバーしきれないでしょう。自衛隊や民間警備会社を活用するのはもちろんのこと、時限立法による自警団の設立も大いにありうるのではないか。

オリンピック期間を休みにしないのであれば、登校する女子高生は制服のミニスカートは禁止なんてルールがひょっとしたらできあがるかも知れません。これはあなた達の操を守るためのものなのですよ、なーんていつの時代の話だよと言われるでしょうが決して笑い話ではないと思います。で、都合がいいからこの機会にスカート丈を長めで統一しちゃおう、という規制ができるかも。

もしかしたら、後の歴史書に「2020年を境に女子高生の制服ミニスタイルは終焉を迎えた」なんて記載されることになるんじゃないか。そんなことを今から心配しております(笑)

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