安価過激メンエス店の苦戦

ここ1年(2023年~2024年)で、他店と比べて安価で過激なイメージのメンエスが苦戦している姿が見られます。料金が高額化している中、安定して楽しめる内容をオプションなしで提供する。そんなお店は庶民の救世主のような、ありがたい存在でした。

タイトルにあるような「安価過激」の定義について少し。そもそもメンズエステ自体安い遊びではありません。短めの60分程度のコースでも、10,000円以上かかるのがメンエス。興味ない人からすれば、それとて十分に高い買い物だと感じることでしょう。

前置きはこのくらいにして、90分程度のコースで総額15,000円前後。かつ手コキまでみたいなお店があれば、現代メンエスに通い慣れた人から「安価過激」と言われるはず。手コキは過激行為じゃないと言う人もいるでしょうが、それはあくまで客の視点。

働く側の感覚からすれば、90分15,000円で手コキ必須なんてありえない。そんな安値でなんでそこまでしなくちゃいけないの。せめてここから裏オプで最低でも+5,000円かな。それがもらえてようやく、仕方ないかヌキしてやろうかなというのが嬢の本音。

きれいに洗っているかもわからないし、病気等を持っているかも知れない。好きでもない見知らぬ男のチンチンなぞ、安売りしてまで触りたくないのですよ。今のメンズエステは働く側も、業界未経験でもある程度情報を持った状態でデビューしてきます。

よって、明らかに安売りを強いられてるようなメンエス店を避けがち。仮にそういうお店と知らずに入店しても、余程の情弱じゃなければ早いタイミングで移籍していきます。そういうお店には新しいセラピストが来ないし、来たとしても全く定着しない。

メンズエステにおいて、一途な客というのはかなり稀なケースです。お気に入りがいたとしても新規開拓するし、常に目新しさと変化を求めている。このお店は新鮮さがなく、いつも同じ面子が勤務している。あるいは勤務セラピストが少ない気がするな…

そう思われたとしたら、既にその客には飽きられてます。そして集客が苦戦し始め、そういうお店ではセラピストも稼げないのでさらに勤務が減っていく… この手の負のループに陥るまでには、それほど時間がかかりません。衰退は一瞬でやってくるもの。

料金が安いだけの健全なお店なら、客との裏オプ交渉で上乗せはいくらでもできる。また過激であっても料金が高額であるなら、それはそれで内容に見合っているので納得して働くセラピストもいる。あくまで「安いのに過激」というのがネックなだけで。

安くて鉄板の内容ならそりゃ客は嬉しいけれど、そう思っているのは客だけでセラピストは決して嬉しいなんて思ってないわけです。それなりの大きなリターンでもない限り、サービスの安売りで喜ぶのは経営側だけ。徐々に人は離れていくものなのでね。

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