これまで時々地味に爆買いが発生していたDIGITENTSですが、11/10を最後に作品が全く売れなくなりました。そろそろ1ヶ月になるわけですがここまで売れない期間が続くのは例のないことです。作品アップロードも毎日ではないにしても行っていてそれほど停滞感はないため、なぜこのような事態に陥っているのかという分析と、今後DIGITENTSでの販売委託についてどう運営していくべきかを少し考えてみたいと思います。
ちなみにLibido-LaboのDIGITENTS参入は2017年の3月からでしたが、同タイミングでPcolleにも参入しました。ほぼ同時期に両サイトにて動画作品をアップしていったわけなのですが、実は先に販売実績が出たのはDIGITENTSの方でした。なので委託業務を担った立場としては当初はDIGITENTSの方が期待感があったのですが、その後のサイトの展開を見ているとすぐにDIGITENTSのダメっぷりが浮かび上がってきました。
必要性の高いカテゴリーを申請してもほとんど却下され、一方でどうでもいいようなカテゴリーはどんどん追加される。セット販売への対応は遅々として進まないなどユーザーのニーズには全く応えないくせにゲイ作品にばかり熱を上げていてしかも売上の半分を手数料として徴収する。こういう内容のものを扱っている運営元だからこそ誠実さが重要だと思うのですが、はっきり言ってボッタクリだと感じている人は多いのではないか。
実務面でも他サイトでは求められない動画時間の入力が必要だったりと面倒でスピード感に欠けます。そういう点から想像するに有力コンテンツを所持しちゃんとビジネスをしている販売者が離れてしまい、客を騙してお金を取ろうとするような悪い販売者しか残っていない状況になりつつあるのではないか。そうなるとコンテンツを購入しようとする人も離れていくわけで、実際に商品へのアクセス数はかなり減っています。
ここ最近Libido-LaboがDIGITENTSでアップしていた商品は、盗撮作品の中では正統派(?)であるためウケが悪いのかなとか思っていたのですがどうも違うようですね。サイトのトップページ下にある、他の出品者から購入した内容に関するレビューが荒れていて「だまされた」「タイトルと内容が違う」といったクレームが大量に発生しているのを見ると、やはり優良販売者がDIGITENTSから撤退しつつあるのでしょう。
まあそもそもこういうエロコンテンツの販売所というのは、そういう魑魅魍魎の中からホンモノを見つけ出す宝探しのような性質があることは否めず、一定数は悪い奴がいるのも事実です。ただ、だからといってそういうのを野放しにしている運営のやり方は褒められたものではなくこのままでは安心してコンテンツを売り買いできなくなってしまいます。ますますこれは販売サイトの末期ともいえる状況だと想像できます。
そんな中でLibido-Laboとしましては、まだ完全撤退という所まではいかないもののしばらく静観することにしました。コンテンツの取り下げとかをするわけではないため購入は可能ですが、積極的に新しく動画作品をアップロードするのは時間とコストの無駄なので控えます。それでどのように変わるかを見届けたうえで最終判断としたいと思います。セット商品も扱えて価格も抑えられるPcolleに力を入れていこうかと。
この件についてはまた続報する予定でいます。
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