普通未満の容姿の女の子の人生

ヤフオクで人気のLoveCuteBulletさんみたいに、誰もが認める美しさの女性は別に何も心配なくて、むしろ生まれたところからほぼ楽しい人生が約束されていてっていう話になるので放っておけば幸せになれる。

ところが、容姿に恵まれなかった女性は本当に大変だ。男性の場合であれば、良い大学に入る、高給取りになるといった方法で挽回の手段が結構あるのだけれども、女性の場合には男性と同じような挽回手段をとるとさらにお局化したりして悪循環に嵌まっていく。

容姿が第一印象やら能力に関する推測やらに与える影響はかなり凄まじい、という研究結果が出ていてとにかく容姿に恵まれるとひたすら勝ち組なんです。

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自分が望んで得た訳ではない容姿が、間違いなく自分の人生に暗い影を落としていると主観的にそう思えるのであれば、整形などはとてもポジティブな手段だと私は考えていて、どんどん技術が進んで自分が望む容姿を努力次第で得られるという世界になれば良いとおもっています。(「美人だけ」になった社会だとその中でまた相対化された美醜の基準が出来上がるんだろうかという興味もある)

美容整形を極限まで行った女性の人生を描いた映画「モンスター」(個人的にすごく良い映画だと思ってるんだけどDVDではまだ出てない・・。)で主演をされた高岡早紀さんも、特殊メイクで凄まじくブスな主人公になると、鏡を見ていてとにかく落ち込むのでものすごく精神的な負担の重い作品だったと述べています。

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親から貰ったものだけど、望んで選んで貰ったわけでもない。窮屈だと感じたら作りかえられるならそうした方が良いじゃないですか。

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