ビールの売り子の擬似パンチラ

ビールの売り子さんのコスチュームの話。たまーに野球観戦に行くのですが、試合の次に見るものといったら売り子さんたち。彼女らの仕事は正式には「立ち売り」と言うらしいです。お店を構えて販売しているのではなく、いわば販売者が自由に移動するお店のようなものだからでしょう。ビールであれば10kgを超えるタンクを背負って動き回るハードな仕事とのことでして、コスチュームも動きやすさ重視。

扱う銘柄や販社によって微妙な違いはあれど、基本的に足元はハイソックスにスニーカーで膝上丈のショートパンツ姿です。ところが2015年からだったと思うのですが、とある銘柄のコスチュームが画期的な変化を見せました。何とショートパンツの上にスカート状のヒラヒラした布を身に纏うように。スカパンのような一体型なのか、ショートパンツとは別に穿くスカートなのかは最初はわかりませんでした。

どっちにしても売り子さんはスカート姿で仕事しているように見える驚き。考案者は男の喜ぶツボをよくわかっているなぁ。あれを始めて目撃した時には思わず「うまい!」と唸りました。とりわけ興味深かったのはそのスカート状のものが風で捲れた時に、彼女たちはどんな反応を見せるのか。野外の球場だとあり得る話ですが、ちゃんとショートパンツを穿いているので別にいいと言えばいいのだろうけど。

実際に何度かそのシーンに遭遇しましたが、捲れないように必死に手で押さえてました。もしも仮にスカートの中が下着風味なデザインとかだったらまあわかるのですが、実際はただのショートパンツだしその姿で歩いていても何ら恥ずかしいことはないはずなのに。これはもう何というかスカート風のものを着用した際に発症する、女子たちにインプットされている条件反射みたいなものなんでしょうかねぇ。

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