依存症としての盗撮行為

indexこれほど天国から地獄までを体験した人も少なかろうと、そのケーススタディとして読ませて頂いたのですが、思うところあったのでこちらに掲載させて頂きました。

覚醒剤によって1度脳内に作られた、快楽を感じる回路。これに逆らうことは一人の意思では到底不可能で、つまりそういう病気なんだと、治療を一生掛けて行っていくんだという決意が第一歩になるのだそうです。

それもやっぱり一人では難しいからこそ、薬物依存からの脱却「薬物使用を止め続ける」のために、同じモノを背負った仲間達と一緒に歩んでいくという内容でした。

彼の場合は依存の対象が「覚醒剤」でしたが、盗撮行為を続けてしまう人達にとってはその依存の対象を「盗撮行為」と置き換えると、マーシーが所属した薬物依存の患者の為の自助グループ「ダルク」の盗撮行為版のようなものが必要なのかなあと思ったりしました。

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