運動会や体育祭の思い出

今は運動会とか体育祭は必ずしも秋に実施というわけではないようですね。というのも従来その手のイベントが行われるのは9月とかが多かったりするのですが、かつてと比べて9月が暑く30℃を平気で超えることもあるという事情もあり、まだそこまで暑くない5月とかに実施されることが多くなっていると聞きます。そう考えるともはや運動会や体育祭という言葉は秋の季語ではなくなりつつあるのかも知れません。

私が小学生や中学生だった頃は女子の体操服といえばいわゆる「ブルマ」の時代でした。今となっては風俗店のコスチュームでしか見ることのないあの服装。あのデザインは当時はあまり不思議なものだとは思わなかったのですが、今になって冷静に見つめてみるとあれはもはや下着ですよね。なぜあのようなパンツ一丁と変わらない姿で体育の授業を受けさせていたのでしょうか。もはや教育による組織的なセクハラ。

さすがに中学生くらいになると誰もが性的に色々と興味を持ち始めるものですが、同級生があんな下着みたいな恰好だったにも関わらずそれほどエロい目で見ることはありませんでした。風景に溶け込んでいるくらいに当たり前なものだと思っていたからであり、高校生だった頃の同級生の透けブラと似たような感覚だったのでしょう。でもよくよく考えてみたら中学生尻のラインがこれほど出る機会はありません。

しかもブルマの下にはパンツを穿いているわけですが、当然ながらブルマよりもパンツの方が大きいとはみ出るわけであり、結果として無理矢理ブルマの中に押し込むかブルマより小さいデザインのパンツを穿くのが通例となっていました。ただブルマは身体(特にお尻)との密着度合いがハンパないので、パンツのラインがものすごく強調されるという性質があったことも女子生徒から敬遠された要因でした。

同級生の中には、同級生のブルマから浮き出るパンツの線を喜んでジロジロと見ることのできる体育祭を楽しみにしている輩もおりました。中学生くらいになると男女が一緒に体育の授業をやることなんてほぼ皆無なため、ブルマ姿と一緒になれるシチュエーションがたまらなかったんでしょうね。私はというとブルマからのパンツのラインよりも体操服の上着から透けるブラの方に興味が強かったわけですが(笑)

さすがに冬になるとジャージ着用となりブラもパンツも透けないので期間限定の楽しみでした。そして高校になるとさすがに体操服は自由だったため、間違ってもブルマを選ぶ同級生は誰もいませんでしたが(笑) そうこうしているうちにブルマは廃止になってしまったのですが、今になってもうちょっと色々と目に焼き付けておけばよかったな~ということって殊に私たちの世代には多いなぁって思いますね。

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