あまり車には興味がない。とりあえず走れば何でもいいやなんて車好きの前で言ったものなら、それはそれでかなり怒られるんだろうけど、これって特に若い人たちの大半の意見じゃないかと。今から30年くらい前の大学生は何とかして車を買ったという話を聞いたことがあります。というか車も持っていない男に女は寄って来ないとまで言われていたらしく、必須アイテムだったようです。
確かにあれば色んな所に行けるし、暑さ寒さもそれなりに凌げるけど、デートに必須かと言われると… 娯楽そのものが変化し、さらに多様化した今、必ずしも車が絡むデートばかりではないと思うのですが。そんな中、自動車産業は何とか若い人たちに車に興味を持ってもらおうと必死です。「ファミリー」というキーワードは最近のトレンドですが、若い独身男性に訴えかけるものがない。
一方で昔のスポーツタイプ車を復刻させては、時代錯誤でコケている感じがします。そんな中でも車好きが集まるモーターショーの名物といえば、カッコイイ車とコンパニオンによる美脚&パンチラ。結局のところ、古典的なイメージからの解脱はできていないみたいです。何というかこの手のイベントにありがちな「よく考えるとなくてもいい女の人」というのは世の中に多いような…
華という目的は理解できますが、モーターショーはいい車があればそれでいいのではないか。あと、ボクシングのラウンドガールとかも、真剣に試合を見たい人からすれば不要です。話は戻り、昔のパンチラ投稿系の雑誌だと、モーターショー絡みは多くて、一大ジャンルだったように見えます。結局そこで人を引き付けるのだなと。ただ、それって草食男子に通用するのかな？
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