回春末期に行ったお店での出来事。ホームページを見ると、どうやら20歳前後の若い女の子が多く在籍しているお店とのこと。それだけ聞くと世の若い子好きなおじさんたちはうっかり手を出しそうですが、この手のコンセプトはハズレである可能性が高いことを回春初心者は知らなくてはいけません。そもそも本来の回春のコンセプトが若さをウリにしていないのです。
回春店はうつ伏せから始まるのが基本で、その時間が最も長いのが通常です。中にはオール仰向けを高らかに宣言しているお店や、うつ伏せでも回春をやる女の子がいたりもしますが、そんなのはごく一部の例外的な存在です。つまりせっかくタイプの女の子だったとしても、施術時間のほとんどは顔もおっぱいもパンツも見られないという、まさに「我慢の時間」です。
逆に女の子側からすれば、うつ伏せはマッサージの腕やトークでアピールする場となります。頼りになるのは肌に触れる感覚と声のみなので、ここでアピールできなかった場合は回春で挽回しない限りは、リピート獲得の可能性は極めて低くなります。私の経験上、また会いたいと思う女の子は仰向けだけでなくうつ伏せの時間が楽しいことが多いです。
若い子にとって、触感は強い武器なのですがトークは不得手なことが多いようです。基本的におじさんなんて若い女の子と話しているだけで喜ぶ生き物なんでしょうけど、女の子の側からすると興味はないし、何を話していいかわからないという風になる模様。興味ないものと話せと言われても無理なのは仕方ないんでしょうが、ビジネスなんでそういうわけにもいかない。
なので若い女の子が多いお店だと、鏡を設置してうつ伏せタイムでも女の子の顔や姿が見えるような配慮をしています。あれってお客様への配慮という観点よりも、女の子のスキル不足を補うための措置なんですよね。とりわけ恵比寿や中目黒あたりのお店なんかにはそういうお店が多く、この手の大きな鏡が置いてあることをホームページで事前に確認することができます。
回春のお店というのは本来、やや歳を重ねた女性の方が向いています。キャバクラとかを経験してきた女の子でもない限り、若い子にトークスキルを求めるのは極めて酷な話です。ある程度の経験を積んだ女性の方が、トークがうまくて許容範囲も広くて、男のドロドロした欲望を汲み取ってくれる可能性が高いことは、おおむね回春の世界では事実であると言えるでしょう。
女の子はだいぶ前にタレントとして活躍した藤崎奈々子さんを知的に(痴的に?)したような感じで、現役女子大生らしく話がしっかりしてる。しかもコスチュームが超絶タイトミニワンピということもあり、見事なパンチラが楽しめました。確かに料金は高額であり、お店自体のネットの評判はいまいちですが、そういうのは行ってみないとわからないことも多いんですよね。
しかし何よりツッコミ所だったのがシャワー。建物の老朽化なのか部屋のシャワールームが汚いらしく、後から何とか配管して作った簡易シャワーボックスがあるのですがこれが何とも秀逸。マッサージ部屋に堂々と鎮座しているその姿は、最近街中でほとんど見ることがなくなった「電話ボックス」そのものでした。もしも色がついていたら完全にドラえもんの「あれ」です。
映画だと『のび太の大魔境』だったっけなぁ… いや違うな『のび太の魔界大冒険』だったか。そんなことを思いながらシャワーを浴びました。そしてすごく狭い(笑) 私の願いはもしもレベルであってもこれまでに何1つ叶っていないんだけれど、まだ間に合いますか?
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。