《特別コラム》神のエステ船橋降臨に思うこと②

さて、前回①に続いて今回②ではセラピスト取材から見えてきた「神のエステ」の実態について。

②神のエステの実態とは?

・取材したセラピストについて

現在は別の店舗に在籍してるようで、厳密には元セラピストです。ただ今でも依頼があった場合には出稼ぎのような形で首都圏の店舗に勤務しているとのこと。ゆえに今の神のエステを知りつつ一歩引いた観点で語れるのは大きい。ただ都内の頃にどの称号を獲得していたのかは不明で、本人の実力で稼げていたのかはやや怪しい。もし本当に売れっ子ならお店が都心で勤務してもらいたいだろうし、辞めることもないし。

・稼ぎはいいが競争も激しい

都心はいわゆる3交代制の勤務スタイルが多く、1日で長時間の勤務が難しいようです。在籍セラピストの過多が原因で、限られたルーム数で勤務してもらうための苦肉の策らしい。それでも集客が強いのでお茶になることはないんだとか。2023年の出店ラッシュは勤務場所を増やす意図もあるのだろう。ゆえに長時間勤務したいセラピストは、遠くて避けられがちだが比較的セラピスト不足である首都圏店舗に勤務すると。

・オプションはほとんど「天国」

たまにマイクロ好きとかであえて「地獄」を選ぶ客もいるが、ほとんどが「天国」を選ぶ模様。これが5,000円くらい差があるとだいぶ違うのだろうが、たった1,000円の差でおっぱいというか乳首が無条件オープンになるならそらそうだろう。ちなみにそのセラピスト曰く、仮にオプションが何もつかなかったとしても手コキはあるんだとか。ただ「地獄」も「天国」もつけない客は過去に1~2名レベルだったようである。

・セラピストの質には差がある

採用がザルでほぼ何でも受け入れるとのこと。さすがに熟女や極度のデブはいないようだが、整形美人はそれなりにいると思っていた方がいいらしい。さらに写真と全然違うとかコミュ障だとか会話が成立しないとかそこそこあるようだが、これはどのお店にも言えることではある。サービス内容を考えれば当然のことで、傾向として過激を求められるに従い応募率が下がり採用率が上がりがち。夜職の宿命のようなもの。

・サービスの質にも差がある

サービス地雷のセラピストもかなりいるらしい。もしかしたら手コキの時点で裏を引くセラピストがいてもおかしくない。あえて言うまでもないが、有名な人気店だからといって一定のサービスの質が保障されていると過信するのは業界的にも禁物である。それに対しわざわざ店にクレーム電話を入れる客もいるようなのだが、そのフィードバックを店側がセラピストにすることはないし品質改善に努めることはない模様。

・まとめ

目立つお店ってやっぱりこうだよな。本来なら見た目などクオリティーを維持しようと思ったら、ある程度まともな女性を集める必要がある。それには健全な内容が無難なのだが、それでは客は集まらないわけで。過剰サービスにのみ価値を見いだす客が大半なのが現実で、神のエステのスタンスは効率的とも言えるが性病感染の懸念もある。次回③では、そんな神エスが船橋近隣のメンエスに与える影響について記そう。

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