
世の中にはパンチラに対する、様々な防御行為があります。例えば女子高生が階段やエスカレーターで盗撮を防ぐ目的でスカートを手やバッグでおさえる。あるいはタイトミニスカートを穿いた女性が座るときにバッグやハンカチをフトモモの上に置くなど。
見られるような服装をしてるのに、見られたくないからそうする。人間の持つこの手の矛盾は永遠の謎なわけですが、特に気になるのはその度合いについてです。大まかな傾向として、かわいい女の子ほどスマートにそしてブスな女の子ほど過剰に防御する。
もちろん例外もあります。自分は顔に魅力がないので、性的な方面でアピールして男をゲットしようと考える女もいます。そういう場合むしろ足元が緩めだったりする。あれは確か中学生の頃だったでしょうか、こんなモテない自分に気がある女の子がいた。
顔はどう考えても可愛いとは言えず、性格もかなり悪い。その子は不必要に何度も私が座る目の前でへたり込んで、スカートの中を見せようとしていました。見たくないので見なかったのと、時代的背景もあって中身がブルマであることは知っていたけれど。
しかし階段やエスカレーターのような場所だと、究極的には顔がどうであるかはあまり関係ない。脚の太さやパンチラ時の下着デザインや色に関する好みなど、人それぞれ違いがあるでしょう。でも基本的に見えることのない顔は最悪無視できるものなので。
むしろ顔がわからないからこそいいケースもあるわけで、パンチラ中またはパンチラ後に何かの偶然で顔が見えてガッカリすることもある。同じパンチラを見るチャンスに恵まれるのであれば、可愛いとかきれいな方がいいに決まってるし価値も全く異なる。
しかしこの防衛本能の差はいったいどこから来るのか? おそらくこれまでの人生における視線量の差ではないか。見られ慣れれば対処法も洗練されていくのに対して、そうでないと少し冒険した服装でパンツが覗かれそうになると大事件かのように振る舞う。
この先、パンチラを簡単に防衛できる服装が流行るかも知れない。そうなるとこの構図は逆転することもあるのだろうか?
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