夢の国はパンチラの国 その3

さて、何だかんだで昨日に引き続きその3まできてしまいました。ここまでなるべくダイレクトに名前を出すことはしないようにしてきました。というのもあの運営元はとにかく自分達の持つ版権等々に対しては極めてうるさい会社だそうです。例えば求人広告を出す際にもキャラやお城の写真を使うなら運営元の許可が必要で、必ず丸にCのマーク(コピーライトってやつかな?)を入れるようかなり徹底されるというお話。

コンテンツビジネスという視点からすれば極めて正当なやり方なんだと思います。ただ疑問なのは、おそらく他人が書いたであろう白雪姫や人魚姫、はたまたシンデレラに至るまでまであたかも自分達のもの的な態度をとるのはどうなんでしょうか。また別件ですがあの手の作品は差別を助長しているなんて指摘もあります。確かに醜いもの年老いたものは常に悪役。あとアジア系の登場人物の描写もかなり偏見に満ちています。

彼らの本来の姿は白人至上主義の尖兵的存在なんだと思います。シンデレラにしたって王子は白人ですし。まあ日本法人はともかく本家の感覚では自分等以外を見下しているんじゃないかなぁ。なんて卑屈になっちゃう人がもっとたくさんいてもおかしくないのですが、彼らのプロパガンダは卓越しているため、多くが小さい頃から見事に洗脳されてしまうわけですね。そんな国では夢の世界の一員になることも憧れだそうで。

あの夢は膨大な非正規社員の存在で成立していることは有名で、かつては人気アルバイトの代表的存在でした。今はやや人手不足気味という噂も耳に入りますが、なお圧倒的なブランド力を持ち若い人を中心に興味を持たれやすい仕事先であることは間違いありません。知人が若い頃に応募した時の話を教えてくれました。大きな会場に集められて順番にブースで話を聞く。待っている間はずっと紹介映像が流れていた。

知人はまず最初に「これは新興宗教の洗脳と一緒だ」と思ったそうです。そうこうしているうちに自分の番になり最初に聞かれたのが最寄駅で、それを知った面接官は「じゃあ※※さんの場合は##時まで勤務できるね!」と満面の笑みで答えてくれたのが印象的だったのとのこと。終電ギリギリまで働かせるつもりだったのです。そんなつもりは全くなかったので、その瞬間に「こいつアホなのかな?」と思ったようです。

同時に向こうもそれを察知し「こいつ使えねー」と思ったらしく、結局のところ仕事が紹介されることはなかったようです。今でも同じようなスタンスで採用活動やってるんですかね。とにかく全てを捧げてくれるような人が最優先に欲しいということなのでしょう。確かにあの環境で生き残っていけるなら優秀な人材になるでしょうが、やりがいを食い物にするような手法は個人的にはあまり好きではないんですけどね。

まあでも、フリーターにはうってつけの職場なんじゃないかな?

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