既に斜陽のブラウザゲーム

ブラウザゲームの代表格として『Yahoo! モバゲー』があります。かつてスマホが広く流通する以前の、まだPCでインターネットを楽しむことが当たり前だった頃に流行した「無料で暇つぶしができるゲームたち」が終焉を迎えようとしています。今やネットはPCではなくスマホやタブレットでいつでもどこでも持ち歩きながらできる時代で、わざわざ固定された場所でブラウザゲームをするメリットはもはや多くありません。

詳しいアクティブユーザー数などの情報は公開されないのが通例なのですが、おそらくどのゲームも想定ほどのユーザー数を集められておらず、かつ昔からあるゲームの大半は遊技者が激減しているものと想像できます。私も以前お金をかけずにこの手のゲームをいくつか遊んでいたことがありますが、本業もそうですがエロ情報の執筆や動画作品の販売委託、およびそれらのプロモーション活動で忙しく疎遠になっていました。

そんな時に以前少しだけ遊んだ『ドラゴンタクティクスf(フォルテ)』の終了が発表されたのを知り、思い出したように久々に『Yahoo! モバゲー』を訪問してみました。主人公のナビゲート役は谷間のある巨乳の美女で、主人公に気があるようなセリフをしょっちゅう言っては勃起させようとするのも昔と全く変わっていませんでした。ちなみにこのゲームにおいては「エマ」という参謀役の女性がいてそれに該当します。

そういった部分も含め、あの手のゲームはメーカーが違っていても仕様はよく似ています。なのでどのゲームを遊んでも攻略法は大体同じような手法であり、なのでユーザーは誰しもエマやそれに該当する女性キャラに対し「1発ヤリてぇーなぁ」とか思いながら楽しむわけです。これはゲームというものがいかに男性向けに作られていて、かつ熱中するのも男性だということを製作者側が熟知しているかを物語っています。

パッと見た感じ『Yahoo! モバゲー』はゲーム数は増えたのかも知れませんが、ほとんどのタイトルがスマホ版でヒットした作品を移植しただけの省エネ作品で目新しさはなく、果たしてどの程度課金ユーザーがいるのか疑問に思います。もしかしたらスマホ版(携帯版)に誘導するためのPR目的でリリースし続けているのかもしれませんが、単体での収益性という点においてこれ以上続けるメリットはあるのでしょうか?

現代の世の中はこの手のゲームに限らず、エロ動画も風俗も回春も昔以上に寿命が短くなっているのが特徴です。つまり次々に新しいものを作って目を引き続けないとビジネスとしては成立しません。大きなヒット作を世に出すことも当然ながら必要ですが、肝はいかにその戦いを続けていけるかどうかなんじゃないかな? と色々なことを見ていて思います。SEX同様に持続性を持つことこそ勝利のカギというわけですな。

よし、がんばってチンコ鍛えよう(笑)

↓ゲームもいいけどパンチラもね?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る