回春店と物件の関係について

しばらく回春ネタ続けていきます。この手のお店がどのように営業しているかということですが、多くは普通のマンションの一室で密やかに営まれています。ホームページはあっても場所の詳細は予約の際に電話にて、というのがほとんどだし大半は特に看板が出ているわけでもありません。都内だと家賃どれくらいなんだろうなという部屋もあったりして、金額を予想し正解を調べるも楽しいです。

よって回春店巡りはある意味で不動産巡りのような部分がある点は否めません。マンションの場合だとワンルームか何LDKか(だいたい3が多い)で少し違いがあって、ワンルームは本当にセラピストと2人きりになれます。他の人間に出会うことはないため、いわゆる「彼女の部屋に遊びに行く」ような気分が味わえるので客側には人気ですが、回転率が悪く時間重複した客を逃しやすいのが難点でしょう。

なので多くの回春エステ経営者は3LDKあたりの部屋を借り、それぞれの部屋に嬢を待機させるスタイルで運営します。これは時間が被っても他の女の子が待機していれば対応が可能で、経営側にはメリットが大きいかも知れません。軌道に乗っている時はいいのですが、ダメな時は高額な家賃がネックになりがちなのと、玄関やシャワーが共有なので時として「シャワー待ち」あるいは「出待ち」が発生します。

また、隣の部屋の会話が聞こえてくるような壁の薄いマンションもけっこうあって、隣が楽しそうにしているとすごく気になるんですよね。特に選べる状況にあった場合だと「そっちにしておけばよかった…」みたいな気持ちになってちっとも癒されないんです。なので客側の心理としては落ち着かないし贅沢な気持ちが味わえるかというと、複数のお部屋はそんなに嬉しいものであるとは言えません。

世の中の大半の人が知らないだけで、意外なところの意外なお部屋で営まれている回春エステ。もし自分の住んでいるマンションのどこかでそういうお店がやっていたらどう思うでしょう? 名店が自分のすぐ近くにあったら男としては嬉しいかも知れませんが、冷静になって考えると微妙というかノーであることがほとんどではないでしょうか? 出入りしているのは若くてかわいい女の子だけではないのです。

彼女らを求めて集まってくるのは、お世辞にも健全とは言い難いおっさんだったりするわけです。どう考えてもマンションの品位は間違いなく下がります。とにかく何であれ股間を触ってシコシコしてほしいと妄想してニヤけている変態男と共用部やエレベーターで鉢合わせすることもあるわけで、もしあなたが既婚者で娘の1人でもいるのなら、安全面からして好ましくないのは事実であると思います。

実際、住民に営業していることがバレて閉店または移転ということはよくあります。都心にある投資目的やセカンドハウス的なデザイナーズマンションならまだしも、そうでない所なら大概は一般住民がいます。回春店が潰れる理由は様々ありますが、必ずしも経営不振だとか違法営業バレということだけではありません。周辺住民バレや彼らによる妨害工作、あるいは追い出し工作も珍しくありません。

なので、そういうリスクを避ける目的もあってマッサージ営業向けの物件(というか容認されているような物件)を探すケースもあります。街を歩いていて、やたらエステやマッサージのお店ばかり入っているビルがあったり、同じ地域のいくつかのお店に電話すると案内される目的地が全て一緒ということがあります。あれは所有者側がそういうのを目的で入居者を意図的に集めているのです。

その手の建物の特徴として、それなりの築年数が経過して老朽化し部屋も劣化していて借り手が集まりにくいことが挙げられます。貸し手側には建て直す余力もなくかといって誰も入らなければ収入も減るので誰であれ使ってもらった方がいい。ということでマッサージ物件ができあがるわけです。またお店側は住民バレのリスクが解消できます。ただ家賃は足元を見て少々高いという話ですが…

そのお店の入る建物はどんなバックグラウンドを持っているのか? そんな観点で回春のお店を楽しんでみるのもいいかもね。

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