↑さらばインド洋(笑)
売れる気配が皆無でめっきり放置気味のPcolleですが、現在の運営会社が事業譲渡し2020年の2月1日(土)より運営会社が変わると告知されました。それは別にいいけど告知が2020年の1月29日(水)っていうのはねぇ… ずいぶん急過ぎる話だよなぁとは思いましたが。厳密には日本時間扱いなのかそれともセーシェル時間扱いなのか(笑) かれこれ3年もサイト運営していたんですね。
いずれにしても現在の運営会社である「Vault-tec Limited」とのお付き合いは2020年1月31日(金)まで。その後は「Glorious Maker Ltd」という会社がこのサイトを引き継ぐことになるんだとか。でもこれって展開的に実質の運営元は変わらないのではないだろうか。名前が変わっただけで所在地一緒とかね。そういうオチがついているんじゃないかと今から楽しみにしております。
ちなみにこれまでの運営会社の所在地である「306 Victoria House, Victoria, Mahe, Seychelles」をネット検索すると、トップに来るのは日本の関東財務局のページです。そこからいくつか下に行くと「ロシア不動産とルーブル預金を使った資産形成 」なんて会社の所在地と一緒だったり、「悪徳サイトを切る!」というサイトにある悪徳出会い系運営会社の所在地と一緒なんだとか。
おそらくその手の輩たちに遠慮なく使われる架空の所在地なのでしょう。試しにGoogleMapで調べると、同住所には確かにテナントビルのようなものがあるようです。ただ実際に稼働しているかも怪しいのと、ちょっと調べただけでいくつもの会社名が出てくるわけで。もし同時に稼働していたら明らかに部屋数を超える会社が入っており、かなり人でごったがえしているのでしょう。
日本で言うところの消防法的な観点からすると、いい状況ではないのかも知れません。そんな心配を汲み取ってくれたのかどうか、新運営会社の住所を見て安心しました。インド洋にあるセーシェルの同じ場所ではなく、そこからアフリカ大陸をまたいだ上で大西洋の英領バージン諸島へ。距離にして13,000km以上、事業譲渡について会って話し合うのも大変だったかと想像されます。
それともテレビ会議みたいな感じでやったんでしょうかね。有望な事業だから譲渡されたのか、それとも厄介払いをしたくて譲渡されたのか。セーシェルにしても英領バージン諸島にしても、いわゆる「タックスヘイブン」と呼ばれる場所であることがこのビジネスの現実を物語っているような気がします。いずれにしてもこれからどうなっていくのか注目していきたいと思っています。
衰退だけは勘弁してほしいなぁ…
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