メンズエステは期待管理のビジネス

どんなお気に入りにも終焉は来ます。大きく分けると3つの原因があり、それは女の子とお店と客です。女の子の場合はお店を辞めるというのが大半でしょう。またお店を辞めていなくてもNGになることもあるでしょうが、そもそもNGを喰らう時点でお気に入りなのかという議論も。ただ基本的にお気に入りというのは得てして一方的なものなので、相手からどう思われているかは別の問題です。

お店の場合は先に触れたNGというのもありますが、基本的には潰れてしまって音信不通になってしまうというのが最もわかりやすい。客の場合はお金が続かなくなるとか私生活が変化し疎遠になるとかが多いのかも知れないけど、実際には目的を達成し飽きてしまうというのが経験上あるあるな気がします。そう考えるとメンズエステというのは、極めて絶妙な期待管理のビジネスということに。

期待管理、というのはあまり耳慣れない言葉かも知れません。客側のエロい妄想を読み取って出し引きを調整していくビジネス手法のことです。昔から駆け引きという言葉がありましたが、基本的にはそれと全く同じ意味です。長くメンズエステの世界で一定以上の成果をあげて活躍している女の子は、この手腕が見事であることが多い。逆に不慣れな新人さんだとその辺のバランスがわからない。

メンズエステを始めたもののリピーターが増えない女の子には色々な原因があります。選ぶお店や勤務時間帯、寛容さに欠けているとかそもそも容姿がそれほど魅力的でないとか… それら要素はまた別の機会に触れるとして、けっこう無視できないのがこの期待管理のコントロールなのではないか。実はリピーターになる可能性の高い良案件を、ちょっとした不手際でみすみす逃してしまっている。

初回から今後の期待が何も感じられないケースと、早期にかなり寛容になり過ぎて相手のニーズを満たしきってしまったケース。かなり極端な2例ですが最もわかりやすいパターンではないか。前者はプライドなのかメンズエステは風俗でないと言い張り、後者は単に淫乱なのか求められると断れない性格とか。こういうのはそれまでの人生経験や恋愛経験、はたまた性体験なども関係あるのかも。

客側が何を望んでいるかを察知し、自分ができることとできないことの範囲と見比べた上で「何回計画でいくら」お金をまきあげていくのか決める。毎回想定通りということはないにしても、かなりの精度で仕事を成し遂げていく彼女たちは立派なビジネスパーソンです。2度と来て欲しくない客も紳士的と褒められのぼせ上がっている客も全て、そうした術中に見事なまでにハマっているのです。

1番ありがたいのは繰り返し来てくれるけど、決して一線を越えようとはしない男性のこと。一方であわよくば自分と付き合うとか店外で会ってセックスしたいとか思っている男性は、リピーターにはなりやすいけどいずれ面倒なことになる可能性が高い。よってどこかで強制終了する必要がある。それまで当たり前のようにしてくれたことが、ある日突然なくなった。そんな経験はありませんか?

メンズエステに行く理由は色々あれど、やっぱり認められたいとか褒められたいとか男として求められたいとか。そういうのってけっこう大きいと思うんだよなぁ。

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