閉店したお店のセラピストは採用すべき?

メンズエステの終わりはあっけない。摘発や住民バレなど憤死や事故死もあれば、セラピスト不足で営業できず病死もある。あるいは繁盛しているのに辞めてしまうこともあり、それは運営が手が回らなくて営業持続ができなくなったことが理由だったり。経営側は新たにお店を立ち上げることもあれば、疲れてしまい手を引くことも。その一方でセラピストは新たな勤務先で活動し始めることがほとんど。

元々かけ持ちしていた場合はともかく、そうでない場合は面接なり体験入店なりをしていく。その際に前店のことをどこまで話すのかわからないが、結果的に採用されることが多いように思われる。経営者や運営者からすれば経験者であれば研修の手間が省けるし即戦力としての期待もあるだろう。ただそれは前のお店で人気だった女の子であればという話であり、そうでないセラピストだと評判を落とす。

プロ野球のFAでもそうだが、長きに渡り金額に見合った活躍をし続けることはあまりない。どちらかというと短期での戦力アップが目的であろう。となると仮に人気の女の子であっても、長期的に考えるとお店に恩恵をもたらすよりも不良債権化するリスクの方が高い。有名な閉店の1つとしてIchiSpa(イチスパ)があるが、あの時も系列店のあった津田沼だけでなく船橋の各店にも在籍嬢が流れていった。

新しいお店のルールに自身を適合させていったタイプ、あくまで旧店の手法を押し通していったタイプなど色々噂は聞いた。全体として彼女らが渡ったお店の評判は上がっておらず、むしろ下がり気味の印象が強い。これは他の閉店による移籍パターンでもほぼ同じようなことが言える。圧倒的な集客を実現し続けるのはごく一部だろうし、そんな女の子もバックにスカウトがいれば紹介料を取られるかも。

閉店したお店の理由は様々あれど、客が帰ってこないことが原因だとしたらそれはセラピストのせい。そういうお店を作っていた女の子が他店で使い物になるわけがない。

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