『全国メンズエステランキング』で店を選ぶことの是非

↑類人猿ならまだしも、こんなに目の大きい人類がいるか。

メンズエステで遊びたい客と働きたいセラピスト。そのどちらにとってもポータルサイト(広告サイトや求人サイト)は便利なツールです。最初から1つ1つの店舗を草の根で調べるよりも、先に全体像をつかんでから詳細に飛んだ方が効率的。こちらのサイトによると以前ここで記事にした『週エス(週刊エステ)』は、そこそこ大きいがアクセス数トップではない。ちなみにトップは『全国メンズエステランキング』とか。

あそこは確かに有名なサイトではあり、もちろん見たことはありますが… 遊びに行くお店探しの主力サイトとして有効なのかと言われるとやや疑問があります。お金さえ払えばどんなクソ店でも1位が取れると噂されているし、1度でもトップを取ってしまえばお店はそれを根拠に「1位とりました!」とアピールしてくる傾向にあるので。そういうお店に限っていいお店はほとんどないため、むしろダメンズエステ判別用かも。

メンエス通な方はあまり使わなくて、初見の方や歴が浅い方が使うサイトという印象ではある。とはいうもののアクセス数がトップということは、広告掲載を検討する店舗にすれば重要な指標の1つ。まずは広く浅く認知してもらうのは大事なことであり、来たことのない人に訴求する意味では有効なサイトであるのは事実のようで。時期とかタイミングを間違えなければ効果を発揮してくれる可能性が高いことが予想される。

視点を変えると、とりあえず検索してトップに出てきたポータルサイトでトップに掲載されたお店を機械的に選ぶ。あるいはランキングを鵜呑みにして「上位=優良店」だと思い込む。そういう安易な考えでお店を選ぶ客が多いのが事実。店が広告にお金をかけた結果ではあるが、そういうので釣れる客というのは安易なのだ。どの地域にも言えることだが、目立っているだけで大して楽しくない店というのが存在しないか?

そういうお店がどんなに評判が悪くても潰れないのは、上記のような集客システムがあるから。初めての人はそういうものに頼らざるを得ないだろうが、一定程度メンエスに慣れた層であっても広告に釣られるだけの人は一定数いる。深く考え調べたり研究することが苦手、あるいはしない人というのは常に存在する。ただしそういう人は広告の絶好のカモなのだ。日々研鑽することはメンズエステに限らず重要なことかと。

そして客だけでなく、実はセラピストもそういう視点で勤務するお店を選んでいる層が少なくないことを知っておく必要があるだろう。

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