それこそ2000年1ケタ台の頃はそこそこ存在していたベッド施術のみのメンズエステ。現在においてもいわゆるBodySpaのような洗体をメインとしているお店を除くと、それなりに意識して探さないと見つけるのは難しくなった印象がある。それこそアロマギルドも今はやってないし、レギュラーで存在しているのはREREくらいじゃなかろうか。実際問題としてベッド部屋に当たった場合の感情について、少し語ってみる。
客側としては知らないで入った場合「ガッカリ」というのが本音ではある。そもそも現代のメンエスにおいて「密着」という要素は不可欠なものとなっており、ベッド施術はその可能性を究極的に排除するもの。せいぜい施術の際にセラピストが自らの身体(主に太ももなど)を、客の脚に押し付けるくらいのレベルでしか楽しめない。圧倒的な距離感と上から見下ろされる感覚もあり、客側が主導権を握れることもない。
セラピスト側には一定のメリットがある。高さをいかしてマッサージの圧をかけやすくなることと腰痛持ちにとっては楽であること。ゆえにエロ方面でなく真面目方面で勝負したいセラピストにとってベッド施術のお店はありがたい存在なのだ。チャイエスはまたちょっと違うのだろうけど、日本人セラピストのメンズエステで「ベッド施術=健全」という式はおおむね成立する。まあベッドでも触ろうとする客はいるが。
昔はベッド施術でも不健全店なお店もあったので、そういうやつの名残なのかも。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。