(ハロウィン特別企画)セラピストに二股してた厩舎関係者

①前書き

競馬というコンテンツは、それこそ少し前までは世間からは「オワコン」と思われている節がありました。もちろん名馬は何頭も出てたとはいえ、年々大きなレースの売上高も減少傾向。もう流行りの遊びじゃあないよねー感が出ていて、地方競馬もいくつも潰れました。

それがコロナの緊急事態宣言が到来、安定して続いていた娯楽だった結果盛り返すことに。あの頃はパチンコ店も大半が一時的には休業。お酒を提供するお店は種類問わず、蔓延の根源扱いされてやはり休業。失職したキャバ嬢がメンズエステに流れてきた話は有名です。

JRA(中央競馬)は、売上含めた本当の最盛期レベルには戻ってないのかも知れません。ただ地方競馬については、もはや今が全盛期なんじゃないかなと思えるレベルまで隆盛を極めている。そんな競馬会なのですが、一方で関係者の不祥事は数知れないものがあるわけで。

最近は表沙汰になることが増えたとはいえ、まだまだ隠蔽体質でもあることも事実である。飲酒運転に暴力事件、パワハラからセクハラまでと実に幅広い。まさに昭和コンプリートな状態なのは、やはり脳筋集団&閉鎖的な環境だからなのでしょう。闇もまた深い世界か。

感性の若いうちから始めた方が馬に慣れやすい、という事情もあってか騎手の大半は中卒。調教師や調教助手の中には、獣医の資格を持っていたり大学で馬術をやっていたりも一部はいます。とはいえ騎手出身者であればやはり中卒メイン。彼らは永遠の中学生なのです。

お勉強が好きな人たちではなく、理性より感情で動きやすい。そしてものすごく縁故の世界。それこそジョッキーであれば、少なくとも半数くらいがコネ(親や兄弟が何かしらの競馬関係者)です。そういう世界ではやはり内輪で、独特の文化になりやすい性質があるか。

おそらく今回記事にするものについても、そういう文化で育まれたからこそなんじゃないか。初めてこの話を聞いた時、率直な感想としてはやはり世間離れしている世界だなって。何か法律とかに抵触しているわけではないにしても、何というか色々と理解できないかな。

②あらすじ

時期はもう4年近く前、2021年の秋~冬あたりだったと思われます。今は潰れてしまいましたがここのお店で、当時在籍していたセラピストから聞いた話。そのセラピストがメンエスに参入する前の話なのかも知れませんが、厩舎関係者と付き合っていたことがあったと。

厳密にいうと調教助手だそうで、顔写真も見せてはもらいました。当時そこまで競馬関係者に詳しくなかったのではっきりとは覚えていない。元騎手で障害レースにも騎乗していたとのこと。栗東でなく美浦所属で、どこの厩舎の関係者なのかまでは絞れているのですが。

過去の色々なことを考えると、たぶんアイツだろうなという目星はついています。その調教助手が結婚しているのかまでは知らないし、そもそもその人に付き合っているという認識があったかも不明。ただ親しい関係にあったことは事実っぽくて、証拠も見せてもらった。

いくつかスマホに保存されていた画像には、そのセラピストが実際に厩舎内で競争馬と触れ合っている姿があった。ただトレセンって、防疫の観点から部外者が簡単に入れる場所じゃないはず。セラピストの話によれば、車の後部座席のシートの下に隠れてたらいけたと。

なるほど、そういうゲート試験のクリア方法もあるのか。チェックが甘いのか、そういう女連れてきた関係には村をあげて甘いだけの組織なのか。ああこれはけっこう問題のある話だなとは思った。ただ結局2人は別れたわけですが、その理由が他に彼女がいるからだと。

わざわざその「彼女」と2人で写った画像を送ってきたようで、それはそれで何だかなぁとは思うわけでして。ただそのセラピスト、別れて正解だったとも言っていました。とにかくその調教助手のメンヘラというか情緒不安定感がハンパなく、関わって大変との話ばかり。

もうその全てを覚えてないのですが、とにかく印象に残っているのが年収500万円の話と鞭の話、そしてそのセラピストとの無理心中を求めたこと。俺は年収500万円「も」もらっている、とことある毎に豪語していたようです。確かに今の日本においては高給取りと言える。

厩舎関係者って個人事業主なのか、それとも従業員扱いなのか。それによって税金が変わるので、実際の手取りとしてはどうなんでしょうか。そして鞭の話。調教中にある有名ジョッキーから、今使っているその鞭が欲しいからちょうだいと言われたことがあったんだと。

それが本気か冗談かはわからないのですが、それに対して断ってやったことをことさら自慢していたとも聞きました。そして無理心中について。とにかく死にたい的なことをしょっちゅう言う人だったようで、もうこうなったら一緒に死のうとLINEきたこともあったとか。

ただそのセラピストもちょっと変わっていまして、その話を聞いて真に受けて泣いちゃったと。さすがに家族に相談して踏みとどまったそうですが、いやどう考えてもおかしい話では? その調教助手の個人的な性格の問題なのか、それとも競馬村で育まれた結果なんだか。

元騎手だけど、ジョッキーとしては大活躍できなかった。この先大きなレースに勝って、一攫千金に加えて名誉を得られる人生を歩むこともない。これらのエピソードは、そういった鬱憤みたいなものを晴らしているかのよう。何とも卑屈な人生を歩んでいるような気が。

おそらくその調教助手にとってそのセラピストは「都合のいい彼女」で。呼べばいつでもヤレるんだろうし、何なら金の無心をしたら通りやすかったのかも。彼だけが特殊という可能性もあるが、これは彼だけの問題なのか。もしや競馬村に蔓延する疫病の1つなのかも。

③まとめ

競馬というコンテンツ自体は、それはそれで素晴らしいし楽しいものだとは思います。ただこういう話を聞いてしまうと、関係者とは仲良くなりたいと思えない(笑) それに、そういった人たちのやることに大枚をはたいて勝負するのって、果たしていいことなのかなと。

たぶんこの手の話題は1つ2つではないのでしょう。色々と探していけばばもっと色々と出てきそうな予感がします。

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