フトモモの魅力

パンチラヒップライン透けブラ谷間は一定の地位を獲得しているプチエロだと思います。その場所にフトモモは参入していけるのか、というのが今回のテーマです。言い換えると例えば『黒子のバスケ』的に表現してみるとすれば、前述したプチエロ要素たちがキセキの世代だとすれば、果たしてフトモモは火神くんになれるのかという議論です。

結論から言うと、フトモモは環境や条件によってエロを惹起する力があるのかなと思っています。パンチラやヒップラインは股間へ、透けブラや谷間はおっぱいへつながるルートの最終地点にいるため強い力を持っていますが、フトモモはその最終地点の1歩手前にいます。感性で楽しむのもアリですが、エロく見続けるには想像力が試されます。

例えば制服ミニスカートの女子高生がいたとします。この場合はまあまあフトモモが露出しているので、若くてピチピチしたその肌をエロいと感じる人がいてもおかしくはありません。脚フェチの一種として盗撮に勤しむ方もきっといることでしょう。ただ多くのそこそこ脚好きな人からすれば、ずっと同じものを見ていると慣れてエロが減退します。

これは「いい作品だ!」と衝撃を受けても何度も観てしまうと勃起しなくなるAVと同じで、当たり前になりやすいのです。これが制服ミニが定着する20年以上前なら衝撃を覚えてしばらくその効果は持続したでしょうが、今はもう文化になっているため余程のことがない限り「フトモモ」だけで勃起し続けるのは常人にとって至難の業です。

エロさを表現のしたいのかはともかくとして、フトモモアート展については以前にもここの記事で触れていました。私も実際見に行きましたが、非常に親切な設定の展示で撮影自由なんですよね。被写体を撮影した写真をさらにスマホで撮影する、という不思議な感じなのですが、そのうち何枚かはエロの琴線に触れるいい作品がありました。

色んなシチュエーションがある中で、やっぱりエロさが何割増しかしていて人気だったのは女子高生モノの作品でした。モデルさんが20歳以上だと思われるため、リアルな女子高生に比べるとやや大人な身体つきになっているからエロいんですよね。私も何枚か撮影しましたが、じゃあ持ち帰ってオカズにオナニーしたかと言われると答えはノーです。

フトモモを楽しむ上で、エロ目線はいい導入口になるのは間違いない。ただそれだけで楽しむには限界があるようです。まだまだ修行が足りないようで。ちなみに最新の企画展として『ふともも写真の世界展 2016-17』が2017年12月16日(金)~1月22日(日)の期間で開催されています。お時間があれば行ってみるのも悪くないかと思います。

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