リピートしないセラピストの特徴(外見編)

キャバクラや風俗など他の夜職と同様に、メンズエステもリピーター(=指名客)を多く獲得することでお店もセラピストも潤うシステム。ただあくまで個人的な見解ではあるが、それら業態は適性の違いはあるにせよ指名という点においては究極的には同じではないかと。つまり指名の取れる人は適性は置いといてどの夜職でもいけるし、取れない人は適性があったとしても永久に取れない。支持の有無にはそれなりの理由があるものだと考える。

・派手な爪

現代社会を生きる若い女性は、10人いたらほぼ10人が何かしらのネイルコーデをしています。別に若くなくても爪で何かを表現することを楽しむ人は増えています。たださすがに「付け爪」レベルまでいくと誰もがというレベルではなくなりますが、メンズエステのセラピストには珍しくないのが実情でもある。あれは何なんでしょう、キルアにでもなりたいんでしょうか。あるいはカリオストロ家の「影」になりたい? パッと見は刺さりそうです。

実際問題として、チ〇チ〇に刺さる危険性はほとんどありません。ただし背中や鼠径部に当たって痛いということはまあまあ起こりうる。むしろあれで刺激されると興奮して勃起するという変異種もいますが、付け爪さんは元あるいは現キャバクラ在籍とか普段はフリーターみたいなセラピストに多い印象です。普段は普通でオフの時だけ楽しむという人もいるのかも知れません。ただはっきり言って女性の爪がどうであろうと、興味はないですが。

爪の色が悪いと「血行がよくないのかな、何かの病気かな」と気になることはあっても、そこがキラキラしていたからって褒めるのは社交辞令に過ぎません。実際は褒めた方が効果的かも知れないけど、正直面倒というのが男性側の本音でもある。髪型やメイク、はたまた下着などメンエス勤務のために見た目に気合を入れる。それは自分の印象をよくしてリピートにつなげる努力であって、それすらしようとしないセラピストよりは評価できます。

ただその努力の方向として、爪に力を入れるというのは全く効果がない。というかそもそもネイルって全般的に相手のことを考えてというよりは、自分のためのものという要素が強い気がする。もちろん誰かのためでなく自分がこうありたいから着飾る、というのは髪型やメイクにもあり得ることだしそれも正解。ただメンズエステにおいては相手に気に入られるという部分は無視ができず、自分がどうありたいかとは一致しないこともあるのでは?

・タトゥー全般

これは以前に触れました。よってそこに全てが記されています。タトゥーも爪問題と根本は同じで、オシャレの一環であることはわかる。ただこのビジネスにおいては自分がどうありたいかよりも、相手にどう気に入られるかという側面がどうしても無視できない。そしてメンズエステに来る客の中には、気が弱いタイプの男性も一定数いるわけでそこに恐怖を感じることもあり得る。結果的に全く癒されない、癒すつもりがない人とみなされがち。

・奇抜な髪色

これも時々ありますが、やはりフリーターとか元あるいは現コンカフェ勤務みたいなセラピストに見られる現象だと思われます。何も黒じゃなきゃいけないということではないし、茶や金はあり得ることなのでいいのです。さすがに全部ではなく部分的にであっても、ピンクとか青とか紫っていうのはねぇ。繰り返しですが自分がどうありたいという主張はこの仕事にはあまり意味がなく、あくまで相手に気に入られる側面を演出することが重要で。

賢い方や人気の方ほど、あざといレベルで気に入られる女を演じています。素でできる人はいいのですが、中には自分を押し殺してそうしている人も。好きでもない変なおじさんに媚るのは心が病むことでしょうが、そういうお仕事なので仕方ないということをわかっている。そして男性客はそれを見て自分に気があると勘違いして踊らされているだけなのですが、そういうビジネスなのでそれでいいのです。まずは見た目から演じることが始まる。

ところが変な髪色のセラピストは、そういう努力を放棄しているわけだしそのままでいいやという思考。今だとお店側に言われなかったので気づかなかったとでも言うのでしょうか。それならお店側が指摘すればいい話であるし、そもそもそんなのスルーして採用する店側もどうかとは思う。よほどコンセプトがないのか、あるいは採用に困っていて誰でもいいからなのか。単に本人だけの問題とも言えない部分はあるにしても、あれはちょっとね。

次回はまたネタができたら書いていこうと思います。

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