最近かなり忙しいのとやや飽きてしまったこともあり、メンズエステにめっきり行かなくなってしまいました。ただ今でも様々な情報を集める目的もあり「週エス」等のポータルサイトは定期的に覗くようにしています。んで今回はあるお店が閉店と思われる兆候を見つけたので共有したいと思います。直接電話して確認とかしたわけではないのですが、HPが閉鎖されていたのでこれは間違いないのかなと。
これはメンズエステの世界では「あるある」な話です。気分的にそろそろ遊びに行こうかなと思ってHPにアクセスしようとするとつながらない。電話をかけても一向に出る気配なし。閉鎖というものは前触れもなく突然やってくるものです。中には名前や地域を変えて再オープンすることもあるし、実際それを頻繁に行っているようなお店もあるのですが、このケースは果たしてどうなるんでしょうかねぇ。
このお店にはけっこう思い入れがありました。かつては「Louvre(ルーブル)」という名でその後に「Facil(ファシル)」になり最後は「Cielo(シエロ)」と名前を変えていきました。もしかしたらそれ以前の歴史もあるのかも知れないが。非常に長寿かつ愛された(?)お店の1つであったとは思われます。ちょいちょい移転はしていますが知る限り基本的に日本橋茅場町界隈でずっと営業していました。
例えば今でこそ東銀座に移転してしまいましたが、そこそこ長く同地域で営業していた「JAC(ジャパンアロマクラブ・通称ジャック)」もそんなに離れていないとはいえ元々は箱崎からの移転組と聞きます。長期にわたって同じ地域を根城にするのは珍しいかと。このお店を一言で表現するならば「安定感」でしょうか。「 Facil (ファシル)」以降はワンルームで2人きりになれるお店に変わりましたね。
コスチュームは黒のミニワンピでパンチラへの期待もバッチリ押さえてある。そして本来アウトなのですがちゃんと最後に最低限手コキしてくれる。中にはフェラまでしてくれるセラピストもいたなぁ。正直マッサージのレベルはお世辞にも高いとは言えないものの、ヌキありがデフォというのは本当にありがたかった。厳密にはこの頃のお店によくあったいわゆる「2回目ルール」というやつらしいですが。
太客になりそうな予感があったのか以前のお店からのお付き合いが効いたのか、初訪からしっかりと手コキありでしたね。おそらく多くの方がそうだったのではないかと(笑) 例えば新規開拓をして全く満足いく結果が得られなかった際に、おかわりというか後始末する目的でよくこのお店には電話していました。そういう存在がいなくなってしまうと、思い切って新規開拓する勇気も沸いてこなくなります。
こういう話になると決まって出てくるのが、ヌキの有無で評価する奴は似非であるという論調です。とりわけ「したらば」や「爆サイ」のような掲示板でよく目にするようになりました。メンズエステが潰れる理由というのはセラピストが集まらないか客が入集まらないか、ヌキその他「風俗的行為」がバレて閉鎖に追い込まれるか。あとは近隣住民に発覚して移転せざるを得なくなるか、とよく言われます。
かつてのように風俗と回春の間に明確な価格差があった時代には、回春店で抜きなしでも客はある程度は納得したと思います。ところが今やメンズエステは全体的に大きく値上がりし、風俗と遜色なくなってしまいました。この状況においてヌキなしというのはどう考えても割に合わない。2万円くらいのお金を払ったのに何もなしで罷り通る方が普通に考えておかしいと思うのですが、これが今のメンエス。
むしろ言いたいのは、もしセラピストから「手ならサービスできるけどどうしますか?」と言われて客側は拒絶することができるのでしょうか? 結局ニヤっとして受け入れるに決まってるしそれが男の性というものです。手コキ否定論者はこの業界が末長く続いてくれることを望んで、過激なサービスに対する警鐘を鳴らしていただけなのかも知れませんが、正直キワキワだけでは射精することはないのです。
これは回春と呼ばれていた時代が終焉を迎えたことを意味しているんだと感じています。おそらく10年以上の歴史を経て、経営者もセラピストも世代交代が行われた結果、かつての何でもありな運営スタイルから色々と変化してきているんでしょう。
〈加筆〉記事内の「JAC(ジャパンアロマクラブ)」も2019年の1月末をもって閉店されたようです。これにより茅場町界隈を席巻していたいわゆる「ヌキありメンズエステ」はほぼ全て壊滅したものと思われます。
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