「売り子ペナントレース」1位は誰?

まだ公式な発表はないのですがおそらく確定なんだと思われます。ZOZOマリンで2018年シーズンに行われていた「売り子ペナントレース」ですが、直近の中間発表などを見ればもはや独走状態だったようなので決まったとみていいでしょう。そういえば彼女を球場で見かけましたが、非常に多くのお客さんに呼び止められていたのでああやっぱり売れっ子なんだなぁとは思いました。

5年ほど前にマリンで観戦した時、立ち売りスタッフのつけていた名札は「通し番号+会社名」という味気ないものだった記憶があります。それから数年後に久々に千葉ロッテの試合に行ったら、名札はひらがなで名前が書いてあるシステムに変わっていました。確かにこの方がお気に入りの女の子を見つけた場合は覚えるきっかけになるし、売り子さんの側からしても密かな販促になる。

売り子さんは現地で実物を見るのが最良の情報収集なのですが、それ以外にも周囲の客が話す内容などもけっこう参考になります。たぶんマリンでビールを買っている常連のほとんどはこの「売り子ペナントレース」の結果を当然のものとして受け止めていることでしょう。なぜならたまにしか行かない私ですら彼女がトップになることを去年の時点である程度わかっていたことなので。

それは前年になりますが、2017年シーズンの終盤に千葉ロッテの試合を観戦した日のこと。その日は周囲に2グループほどおじさんたちがいて、その両グループから偶然にも「来年は○○の時代だな」「最後の1年になる○○をトップにしてあげたい」とその女の子の名前が出ていたのです。たぶんその年はもっと人気の売り子さんがいてトップになることは難しかったのかも知れません。

それを聞いていて、ああ来年はその子がトップになるのかなという予感だけはしていました。実際に彼女を特集した文春の記事とかも出ていたのも見ていたし。そして結果を見たらやっぱその通りだったので、競争とは言いながらほとんど結果は見えていたのでしょう。もちろん勝者となった要因は本人の努力と工夫、そして見た目のかわいさなどが相まってのことだとは思いますが。

ちなみに彼女が所属していたのがつい先日記事にした「太田酒店」というのも興味深いところです。少なからずチャラいイメージがつきまとう立ち売りですが、そんな中でこの会社はかなり異色とも言えるのではないかという硬派な印象です。それゆえに安定していいスタッフを供給できているような気がします。そういえばだいぶ前にアメを断られたのも銘柄が同じなのでここの子か?

彼女は今年で卒業とのことで球場で見ることはもうないのでしょうが、きっとまた次のスターが出ることでしょう。

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