ここ最近メンズエステの世界では、大学3年生や4年生でのデビューが珍しくないとか。大学1年とか2年とか早い段階ではなく、遅咲きでのデビューには事情があるようで。それはすなわち就職活動と関係があるようです。就活中は固定シフトでのバイトが困難になる時期である一方で、交通費などそれなりに出費がかさむ様子。やはりお金の問題はいつの時代もついて回るものなのでしょう。
その点メンズエステはお店によって多少方針が違えど、自身の都合を優先に勤務できることが多い。一応風俗レベルでの性的サービスは必要なく、ほぼ日払いの比較的高収入バイトでもあるため色々と好都合。めでたく内定が取れて就活が終了し、それまでのバイトに戻らず環境を変える意味合で始めることもあるらしい。時間はたっぷりあるだろうし、卒業旅行のお金を貯めるなんて話も。
その中で注目すべきは「真面目で処女」の女子大生がそこそこメンズエステに参入していること。前のバイトは塾講師、それなりに男の子とのお付き合いはあるけどまだ処女。性に奥手な自分を変えたいとか性的な対象として見られたいとか、勃起させる技術を手に入れたいとか… それぞれに事情があるのでしょうけど、往々にしてそういう女の子の家庭は性的に閉鎖的な環境だったりする。
中には寛容な女の子もいる一方で、大半の女子大生セラピストはメンズエステを「割のいいバイト」程度で考えている輩が多い。極めて風俗的なサービスとなるとさすがに無理なのでメンズエステという考えはわかります。とはいえそこで何が起きたかは2人だけの秘密ということもあるし、そこでの内容があるがゆえに男はリピートするものでもある。でもしたくないことは絶対にしない。
相手の欲望に少しでも応えてあげようとか、癒そうとか気持ちよくなってもらいたいとかいう考えは全くない。一切触られたくないしできればなるべく触りたくもない、それでいて短時間で高収入だけもらいたいご都合主義者に当たると本当に不幸です。これだと安い料金と低いバック率の中で懸命にがんばっている、チャイエスの女の子たちの方がずっと好感が持てるんじゃないかってね。
ああいう女子大生セラピストは、メンズエステの皮を被ったパパ活女子のようなものです。何でこう「女子大生」という自分の肩書に、そこまで過大なプレミア感を持てるのでしょうか? ああいうのが増えると非常にやっかいで、大げさに言えば「業界の信頼」に関わってきます。最大の問題は、そういうのを若いという理由だけで採用してまともに技術すら教えない経営者なんだけどさ。
パパ活女子とて「身体の関係は希望しておりません」とか言いながら、お金のためなら最終的にはOKであるなんてことも珍しくないと聞きます。法や倫理的な問題点はありますがそこにはプロ意識があり、それすらない女子大生セラピストたちはもはやパパ活女子未満ですが。
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