メンズエステで遊びたいあなたへ

※ 働きたい側の方はこちらを参照に

世の中にはメンズエステなるものが存在します。主にマットでのアロマオイルを使った全身マッサージが売りのお店ではありますが、その技術内容についてはお店あるいはセラピスト次第で大きく異なってきます。それこぞ技術重視から密着してドキドキがメインまであり、最終盤に待つ鼠径部マッサージの内容によって普通に勃起することも。ただ基本的に受け身で客側からの攻めはなく、直接の性的行為もありません。

そういうビジネスということで女性の参入ハードルが低く、あくまで傾向として他の夜職と比べてみても素人寄りの女性が多く在籍しています。ゆえに風俗やキャバクラほどプロっぽくない女性と遊びたい場合、モヤモヤした曖昧な境界線の先の世界を探検したい動機が強い場合はハマりやすい要素がある遊びです。以前は「知る人ぞ知る」という感じでしたが、近年では各種メディアで取り上げられることが増えました。

今では都道府県レベルであれば、ほぼ全てにメンエスは存在しているのではないかと思われます。昔に比べればだいぶ身近になったこともあり、それゆえにどんな内容なのか気になっている男性も増えていることでしょう。働こうと考える女性側よりは圧倒的に集められる情報が多いとは思われますが、初めて足を踏み入れるにはまだまだ敷居の高いメンエス。そんなメンエスとはどういうものなのか現実をお見せしよう。

① 現実はそこまで素人感はない

あくまで他の夜職と比べて素人っぽい子が多いだけであるため、そこに初々しさのようなものを過度に求めるのは危険なことです。確かに夜職未経験にとって入り口がメンズエステになりつつある実態はあるものの、大半は他の夜職(風俗やキャバクラやガールズバー)あるいはパパ活を経験した後にメンエスにやってきます。既に色恋を使ったビジネスには染まっていて、純粋だとかそういう要素はあまりないのですね。

ボランティアでこの仕事をするなんて女性はいないわけで、目的は100%お金です。その人の性格や考え方にもよりますが、人はお金が絡むことで対応がビジネスライクになっていくものです。もしそう感じないような接客をするセラピストがいたとしたら、それは演出された上でのものなので余程のプロかと思われます。そもそも夜職における身の上話にしたって、その全てが真実であるということはほとんどないわけで。

② セラピスト画像は100%加工済

どのお店にしようかを決める要素として、セラピストの容姿容貌が大きなポイントになりがち。多くは店舗HPかセラピストのX(旧Twitter)の画像を参考にすると思われますが、それが本人の実態そのものであることはほぼない。大半は目を過度に拡大され、照度を調整して肌を綺麗に見せてあります。またグラビアアイドルの撮影のように、ポーズ等も駆使して胸を水増しし腹回りの贅肉を埋もれさせるのは日常茶飯事。

そういう行為の動機として「少しでもよく見せる」というものがあります。今では加工アプリも大量にあるし、根本はメイクとかと同じなので悪気ないケースも少なくない。ただこれがお店側主導による改竄となると話が変わってきます。本人によるチェックや同意を得ずに勝手に加工するお店も少なくないため、玄関の扉を開けると全くの別人が出てくることも。その時点で完全に騙された感が溢れ出てくることになる。

③ チェンジはほとんど難しい

チェンジと聞き真っ先に思い出されるのが、ギニュー隊長とFF2の魔法でしょう。フリーで入った場合にデリヘルにおいて認められている権利ですが、メンズエステにおいては不可として扱われます。特にマンションタイプだと他に振り分けするのが難しいからでしょうが、客からしたら上記①②でも触れたようなポイントにおいて「期待とは違う」と最初に気づくことは多い。そのまま入室しても大抵は時間とお金の無駄。

ゆえにメンエスでは初訪から指名することも珍しくないのですが、同様に①②の理由により思っていたのと違うということはよく起きる。一応最後の手段として玄関の扉が開いた際に「あ、間違えました」といってバックレるという荒技があるにはありますが、そのお店でほぼ100%次回の予約が難しくなります。つまりこれを様々なお店で繰り返しているとそのうち行けるお店がなくなる。まあかえって健全な気もするが。

④ 性的行為は期待できないことが多い

極めてグレーゾーンに位置するメンズエステにおいて、結局の関心事はどこまで行けるのかということである男性がほとんど。お店全体としてヌキ行為を推奨するお店もあるにはあるが、全体としては減りつつあるのが現状。そうなるとセラピスト個人次第ということになるのだが、意識の高いセラピストは性的行為に頼らずに集客できてしまう。また意識の低いセラピストはそもそも客の望みを叶えるつもりがないので。

若い世代だとルール順守の意識が強いことも珍しくないため、ヌキ等の性的行為にありつけるケースというのは極めてレアなものとなる。それこそたまたま性に緩かったとか、お金に困っていて裏オプ目的だったりとか。あるいはごく稀なケースとして複数回指名したことで気持ちが変わるなんてことも。いずれにしても運かお金の要素が大きいため、確実に辿り着ける保障はどこにもない。結果的には散財になることも。

⑤ お店にそこまでの清潔感はない

コロナとかもあり消毒には熱心になったものの、基本的に清掃についてはそこまで力を入れているお店ばかりではない。部屋が埃だらけで喘息持ちの方にはリスクがあるし、床がオイルまみれで靴下がベタベタになる危険性もある。外から見えるとよくないという理由もあって換気もしないし、セラピストは少々風邪気味でも普通に出勤する。よって風邪をうつされることも珍しくないのだ。リスクはそればかりではない。

タオルは洗濯していることが多いとはいえシラミ感染リスクはあるし、風呂マット等では水虫の感染も考えられる。もし万が一性行為をするようなことがあれば、それによる性感染症のリスクも無視できないものとなる。仮に楽しい時間を過ごせるとしても、楽しい側面ばかりに気を取られていると大変なことになる。それによって影響を受けるのは男性客本人だけではなく、その家族や恋人だったりすることもあるのだ。

まとめ

今は気軽にメンズエステを楽しめる時代にはなったものの、過度な期待をするのは禁物。そこも考えた上でトライした方がいいのでは?

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