メンズエステ人生を振り返る ~混迷の時代へ②~

さて前回の続きということで、この時期の都内はどんなお店に通っていたのだろうか。2017年はちょうど長きにわたりお世話になった「Cielo(シエロ)」が閉店した年でもある。おそらく2017年に入ってからは行く機会がなかったので最後はどんな感じだったのかは知らない。あのお店で印象的だったのが、ストッキングを穿いて施術するセラピストがいたこと。今のようにオイルたっぷり密着施術でなかったとはいえ。

そのセラピストには1回しか入ったことがなかったので、名前とか細かいことについては覚えていない。ただとにかく黒髪で細身、無口な暗い印象の女の子だったことは覚えている。あれはいったい何のためのストッキングだったのだろうか。冷房が効きすぎて寒かったからなのか、肌と肌が触れ合うのが嫌だったのか。その手のオプションがあるお店がないこともないが、どっちかというと嬉しくない状況ではあった。

都内に顔を出す回数は圧倒的に減っていて、たまにメンズエステ目的で遊びに行くとしても東銀座か恵比寿。それも数ヶ月に1回程度にまで落ちていた。最後まで通っていたのはPortia(ポーシャ)だったと記憶している。もうここも閉店してしまったので色々書いていこうと思うが、特に印象に残るセラピストがいた。1人目は「りおな」でもう1人はもう名前も忘れてしまった。りおなについては皆知っているので割愛。

もう1人の方の思い出を語ろう。名前を忘れている時点でそこまで印象に残ってないのだろうというツッコミもあろうが、最後に喧嘩別れのようになっただことだけはよく覚えている。そしてそれが結果的に自身の最後の都内メンエスになったのも事実。あれは確か2019年頃で年齢は24歳設定だったと記憶しているが、実年齢はもう2歳ほど上だったのではないかなと推測している。明るい自分好みの女の子ではあった。

ポーシャの衣装が独特であることはこれまた周知の通りだが、そこまで巨乳でなかったことによりコスチュームの脇から乳首がよく見えた。というかあの衣装でノーブラというのはなかなかに確信犯なお店であり、触りたくなる気持ちが抑えられなくなるのも仕方ないだろう。とはいえお店自体は基本的に健全系であり、よほど何かの間違いでも起きない限り楽しすぎる展開になることはそんなに多くなかったと思われる。

その子は未経験スタートだったのか、お世辞にもマッサージはそれほど上手くなくリピーターもあまりついてなさそうな感じであった。そんな乳首を弄ぶ機会に恵まれたのは偶然だったのだが、思っていた以上に感度がよかったこともあり次回以降の楽しい展開を期待していた。ただこのお店、何だかんだで90分オプションつきだと20,000円はしたので高級乳首だった。今ではそのくらいの値段は珍しくなくなったけれど。

その後2~3回通ったが、通う度に乳首タイムが時短され最後の最後に追いやられていった。ラスト訪問は9月頃だったと思うが、ついに乳首ゼロ処分&ヌキなしになったのを機に「もういいや」と伝えて去った。それは相手側も望んでいたことだと思うのでお互いによかったのだろう。その後お店のHPをチェックしていたが、しばらく勤務していたようだがほどなくして辞めていった模様。まあ人には向き不向きがあるだろう。

今思えば、ポーシャは施術後の背中流しオプションがあった頃が最もよかった。別セラピストの話だがシャワールームで「内緒だよ」と言われて手コキされたのはいい思い出だった。あのお店はどうだったかわからないが、恵比寿では2018年頃には風俗からの転職組がかなりメンズエステに流入していたと聞く。長く恵比寿は厳しいなんて言われていたのだが、探せばそういうセラピストはそれなりにいたんじゃなかろうか。

次回は同時期の都内近郊での思い出について語ろうと思う。

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