
追記:2022年の7月に消滅。詳細はこちらへ。
マングローブとは「熱帯や亜熱帯地域の河口付近に生息する木々」のことです。河口ともなると淡水と海水が混じる場所でして、通常の植物では生息がかなり難しい環境。ですがそこはマングローブ、強く生きていけるのであります。
そして千葉の津田沼駅のほど近く、誰がどう見ても怪しいボロマンション?にもずっとマングローブが生息しています。ただ今回はメンズエステのことなんですが。オープンは確か2010年だか2011年だったか… まさに「老舗」である。
ただ、ここ最近はセラピストの出勤がめっきり減っている。というかそもそもお店が開いている日が極端に少なくなっている。日によっては女の子が勤務していることもあるようですが、以前ほどの盛り上がりはなくなってしまった。
閉店間際なのでしょうか? 最大限前向きにとらえたとしても、業務縮小と考えるのが適切なようです。ついにあのレジェンドも役目を終えるのですね。私がこのお店に行ったのは、それこそオープンして間もない頃と記憶しています。
確か当時は制服があって、それこそユニクロで買った安っぽい色気ゼロの黒ワンピース。そして付いた女の子は25歳くらいの設定で、女性向けエステ経験者でマッサージが上手かった。ただ真面目な内容のつもりで勤務してたらしく…
最後に手コキを求めたらかなり戸惑っていた様子でしたが、結局しっかりヌいてくれました。でもすぐにお店辞めちゃったので、ひょっとしたらあれが原因かも知れません。かわいい子だったんでとても悪いことしたなぁと思います。
その後にお店は制服を廃して、各自の私服で施術するというスタイルに変わりました。あのシステムは当時としては画期的だった。私服姿のセラピストが対応することで、彼女の部屋に遊びに行ったような感覚を味わうことができる。
当時はメンズエステの制服といったらナース服であり、どちらかというとお店に来た感が拭えないのがネックでした。それをいち早く変えていったマングローブは先を行く存在であり、選ばれうるお店として存在感を放っていました。
まああのような私服システムにしても、密着全盛の今となっては時代遅れのようにも見えます。増税や他のお店が強気な価格設定をする中、メンズエステ界では格安料金を維持したマングローブ。それでいて安定の内容が期待できる。
庶民にはとても優しい設定。もちろんお風呂の扉はいつまでたってもひび割れて修理される気配はないし、どう考えてもきれいとは言えない部屋たち。ラグジュアリーとかゴージャスからは遠い世界でも支持されたのはそういうこと。
一方で衰退の原因もそこだと推測されます。環境が微妙であることと、そこそこ集客があっても内容の割にはバックが少ない。これらは働く側に選ばれる理由にならないが、それでも在籍してくれていた人気嬢たちが同時期に辞めた。
そして新しく採用した女の子たちは一向に定着しない、というダブルパンチを喰らうことに。最後の方はシフトが組めない状態だったんじゃ? マングローブの衰退は、津田沼という場所におけるメンエスの衰退そのものを意味します。
常に休眠会社状態になっているアロマギルド、エロいことして欲しい思いを無視し続けるダメンズエステRevive(リバイブ)。これらの面々では代役は務まらない。もはや津田沼はメンズエステに関しては行く価値のない街になった。
最近は船橋もあまりパッとしないことを考えると、やはり西船橋の時代がやってくるということなのでしょうかね。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。