津田沼のレジェンド マングローブそろそろ閉店か?

マングローブとは「熱帯や亜熱帯地域の河口付近に生息する木々」のことです。河口ともなると海水が混じる場所でして、通常の植物では生息が難しい環境。ですがそこはマングローブ、強く生きていけるのであります。そして千葉の津田沼駅のほど近く、誰がどう見ても怪しいボロマンション?にもずっとマングローブが生息しています。ただ今回はメンズエステのことなんですけどねぇ。

オープンは2010年だか2011年だったか… まさに「老舗」と呼ぶにふさわしいお店でしたが、ここ最近は嬢の出勤がめっきり減っている。というかそもそもお店が開いている日が極端に少なくなった。ホームページそのものはまだ公開されており、日によっては女の子が勤務しているようです。でも以前ほどの盛り上がりは全くなくなってしまったように見えます。閉店間際なのでしょうか?

最大限前向きにとらえたとしても業務縮小と考えるのが適切なようです。ついにあのレジェンドも役目を終えるのですね。私がこのお店に行ったのは、それこそオープンして間もない頃だったと記憶しています。確か当時は制服があって、それこそユニクロで買った安っぽい色気ゼロの黒ワンピース。そして付いた女の子は25歳くらいで、女性向けエステ経験者でマッサージが上手かった。

ただ真面目な内容のつもりで勤務していたらしく、手コキを求めたらかなり戸惑っていた様子でしたが結局しっかりヌいてくれました。でもすぐにお店辞めちゃったので、ひょっとしたらあれが原因なのかも知れません。かわいい子だったんで悪いことしたなぁと。その後お店は制服を廃し、各自の私服で施術するというスタイルに変わりました。あのシステムは当時としては画期的だった。

私服姿のセラピストが対応することで、彼女の部屋に遊びに行ったような感覚を味わう。当時は制服といったらナース服であり、どちらかというとお店に来た感が拭えないのがネックでした。それをいち早く変えていったマングローブは先を行く存在であり、選ばれうるお店として存在感を放っていました。まあああいう私服システムも密着全盛の今となっては時代遅れのようにも見えます。

増税だったり他のお店が強気な価格設定をする中で、メンズエステ界では格安料金を維持したマングローブ。それでいて安定の内容が期待できるという、庶民にとても優しい設定。お風呂の扉はいつまでたってもひび割れていて修理される気配はないし、どう考えてもきれいとは言えない部屋たち。いわゆるラグジュアリーとかゴージャスからは遠い世界でも支持されたのはそういうことで。

一方で衰退の原因はそこにあったと推測されます。環境が微妙であることと、そこそこ集客があっても内容の割にバックが少ないわけで。これらは働く側としては選ばれる理由になり得ない要素です。それでも在籍してくれていた人気嬢たちが同時期に辞め、新しく採用した女の子たちは一向に定着しないというダブルパンチを喰らうことに。最後の方はシフト組めない状態だったんじゃ?

マングローブの衰退は、津田沼という場所におけるメンズエステの衰退そのものを意味します。既に休眠会社状態になっているアロマギルド、エロいことして欲しいという思いをひたすら無視し続けるダメンズエステRevive(リバイブ)。これらの面々ではとうてい代役は務まりませぬ。もはや津田沼はチャイエス好きでもなければ、メンズエステに関しては行く価値のない街になりました。

船橋もあまりパッとしないことを考えると、やはり西船橋の時代がやってくるということなのでしょうか?

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