メンズエステの歩き方①(カンパイ系)

※ この記事はシリーズものになっていて、キャバ編の他にショップ系風俗ビューティー系看護・医療福祉があります。気になるテーマがあれば先にそっちからどうぞ。

長年メンズエステに通ってきた経験から、セラピストがこれまでどんな仕事をしてきたかを聞くことでその日の展開が見えてくる。つまりは楽しい時間になるのかどうかがある程度まではわかるようになってきました。これって特技と言えるのかな?

今の世の中で、メンエスで安価で気軽にいい思いができることはめったにありません。本来なら事前に情報が欲しいところですが、結局のところは行ってみないとわからない。そして1度行くということは、それなりの金額と時間を浪費することになる。

お店に電話して聞くことができる人はそれでいいけど、教えてくれなかったりそもそも電話で聞く勇気がないケースもあるので。まずはホームページのセラピスト紹介を眺める際の参考材料にしてもいいのかな。失敗リスクが少しだけ減らせるかもね。

メンズエステを生業としている女の子は、大別するといくつかの職業との関連で分類ができます。今回テーマとするのは『カンパイ系』で、いわゆるお酒に関わる接客業に従事している女の子のこと。最もイメージしやすいのはキャバクラでしょうか。

それ以外だとキャバクラとは微妙に違うラウンジ、そして表向きはそれらとは別業種という前提で営業されているガールズバーなど。あるいは近年、コンカフェの中にもほとんどキャバクラみたいなお店もあります。これも広い意味ではカンパイ系か。

HPのセラピスト紹介で記載がある場合や、顔出ししていて明らかにそれっぽいなとわかる場合もあります。ちなみにカンパイ系だと「ラウンジ>キャバクラ>ガールズバー」の順で、メンエス的にはハズレであるリスクが高まります。それでは順に解説!

①ラウンジ嬢

メンズエステにおいて、ラウンジ嬢はほぼ鉄板ハズレです。そもそもラウンジとは何か。簡単に言うと接客しないキャバクラのことだとか。男性の隣に座るが一緒にお酒を飲むだけ。キャバクラのように、トークで盛り上げたりすることはしないとか。

容姿レベルにおいては、キャバクラよりも上とされている模様。見た目についてはハズレのリスクは少ないのでしょう。ただ給与は、キャバクラの方ががんばった分稼げるというシステムのようです。キャバ嬢に言わせれば「顔採用の楽な仕事」とか。

若くてかわいい女の子とお酒を飲みたい需要があるため、ラウンジというビジネスは成立しています。つまりここまでの説明で分かる通り、ラウンジ嬢にはサービス精神が全くありません。トークもできないので、マッサージ下手となると一気に詰む。

②キャバクラ嬢

キャバクラ嬢については、ラウンジより相手を盛り上げようという気持ちは高いです。なのでキャラがマッチすればトークは非常に盛り上がります。ただ盛り上がるのはそこまでということが多く、肝心のチンチンが盛り上がることはかなり少ないと。

キャリアがあって、キャストとして指名があった子ほどそういう傾向にあります。そもそもキャバクラ出身セラピストは、勃起させるような展開をなるべく避けてトークで先延ばしする傾向にあります。キャバのロジックをメンエスに持ち込んで接客。

セラピスト単位ではなく、お店単位として実際にキャバクラ風の接客を採り入れているお店もありました。ただ客は勃起したくて来るわけで、話したくて通うわけじゃない。また口説きたくて来る客もいるので、それこそカモにはしやすいのでしょう。

キャバ経験者がメンズエステに流れてくるのは、顧客とのLINEや電話が面倒だから。昨今はメンエスでもSNSで顧客管理することはあっても、キャバクラのように必須というわけでもない。夜の顔と昼の顔を区分けしたい女の子はメンエスを好むのか。

ただこれは、あくまでキャストとしてやってきたキャバ嬢のお話。実際にはヘルプのみの形でアルバイトする女の子もいます。その場合、タイパの観点や昼職との兼ね合いでキャバクラを捨てメンズエステに来ることも。このタイプには良嬢なことも。

③ガールズバー

上記で紹介した2業態と比べると、ガールズバーの方がメンエスとの親和性が高いような気がします。実際にガールズバーからメンズエステへ、またメンエスからガルバへという流れには一定の安定感が見られます。それはいったいなぜなのだろうか?

ラウンジ嬢よりはサービス精神があり、キャバクラ嬢ほどプロっぽくないというバランスが絶妙なのかなと。実際に性的にもオープンなタイプが多く、想定を超えるサービスが受けられる可能性はほんの少し高い印象。なのでちょっとだけオススメか。

一応、ガールズバーは隣に座って接客することができないルールで営業されています。なので感覚としては、普通の飲食店で店員さんと話が盛り上がっちゃった的なノリ。それで間接的に接客しているような感じにしていると。よく考えられています。

夜職としてのハードルも低いので、それなりに上質の女の子が集まることもある。ただしプロっぽくない分、大きな地雷が潜んでいるのもガールズバー。もし踏んでしまったら残念と諦めるしかない。ちょっとだけオススメと言ったのはそういうこと。

④コンカフェ

コンカフェというのは、コンセプトカフェの略です。一昔前の言い方だと「メイド喫茶」のことで、それはメイドのコンセプトで運営されているカフェだから。実際にはメイドの他にあらゆるコンセプトのカフェが存在し、お酒を出すお店も多いとか。

そんなコンカフェから流れてくるセラピスト、ハズレである可能性が高いと思われます。あくまで個人的意見ですが、ラウンジ嬢と同じかそれ以上にハズレの確率が高い。サービスする気持ちはあるのでしょうが、自分のしたいことをする感が強そう。

服装にしても、男を喜ばせたいとか癒したいよりも「こういう格好をしたい!」に起因しているような印象あり。それに何というか、全体的に性の香りがしないイメージです。これはメンズエステとしてはあまり好ましくないことのように思うのです。

⑤まとめ

夜のお仕事に対する感覚の理解は早く、メンズエステへの適用は難しくないように思われるカンパイ系。ただ実際には必要とされる能力が少し違うので、マッチしないセラピストだと早々に退店する傾向にあります。ただしコロナ禍の時は違っていた。

それなりに実績あるキャバ嬢がメンズエステに流れてきて、生きるのに必死になった結果そこそこのキャバ嬢に手コキしてもらえるチャンスが増えました。普段キャバクラで散在している人にとって、それはそれでいい時代だったのかも知れないなぁ。

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