※ この記事はシリーズものになっていて、風俗系の他にカンパイ系、ショップ系、ビューティー系、看護・医療福祉系があります。気になるテーマがあれば先にそっちからどうぞ。
長年メンズエステに通ってきた経験から、セラピストがこれまでどんな仕事をしてきたかを聞くことでその日の展開が見えてくる。つまりは楽しい時間になるのかどうかがある程度まではわかるようになってきました。これって特技と言えるのかな?
今の世の中で、メンエスで安価で気軽にいい思いができることはめったにありません。本来なら事前に情報が欲しいところですが、結局のところは行ってみないとわからない。そして1度行くということは、それなりの金額と時間を浪費することになる。
お店に電話して聞くことができる人はそれでいいけど、教えてくれなかったりそもそも電話で聞く勇気がないケースもあるので。まずはホームページのセラピスト紹介を眺める際の参考材料にしてもいいのかな。失敗リスクが少しだけ減らせるかもね。
メンズエステを生業としている女の子は、大別するといくつかの職業との関連で分類ができます。今回テーマとするのは『風俗系』というケース。ソープやピンサロなど、風俗にも色々あります。しかし何といっても代表的なのはデリヘルでしょうか。
キングオブ風俗と呼ばれるソープまで進んだ方が、メンエスに舞い降りてくることはあまりない。またピンサロだと容姿容貌の点で不採用の確率が高まる。いずれにしても風俗出身者は、手コキ程度であればもはや楽勝なことでであり抵抗も全くない。
最終的にそのあたりを求める客が大半、という事情を考えると展開的には「当たり」に見える。ただしそこはビジネスで、タダでやってくれるということは余程の変態でもない限り皆無。手コキを裏オプ化し金銭価値をつけたのは風俗出身者たちかと。
彼女らはそれまでの経歴上、裏オプで仕事することに抵抗がない。しかもそれが挿入とかではなく手コキ程度で済むので、もはや余裕です。また衛生面リスクはあるものの、フェラすることもかまわないという女の子もいる。ちなみ裏オプとは何か?
裏オプとは「裏オプション」の略で、お店が公式に用意していないオプションのこと。お店にナイショで金銭を受け取り、対価として性風俗的行為(メンエスの場合だと手コキが中心)をすること。最低でも5,000円くらいで、10,000円なこともある。
これがあることで、基本料金からバック率で計算された給与。あるいは多くのお店においてセラピストにフルバックとなる公式オプション(指名料や衣装チェンジなど)以外のお金が得られる。客側も一定の目的を達成できるため公然化しています。
実際セラピストの術中にハマッているだけで、いいかと言われれば微妙。でも今の時代、メンズエステはそういうお店なのが現実。お店単位はともかく、セラピスト単位では過激行為はそうやって売っている。この流れは2018年頃に都内で始まった。
風俗が下火になってきて、風俗嬢がメンエスに流れてきて過激行為をして稼ぐ。基本料金だけ考えたら風俗の方が稼げるのですが、メンズエステの方が圧倒的に楽。しかも風俗では当たり前の行為が、メンエスでは裏とはいえオプション扱いになる。
それで風俗と同等の稼ぎになるのであれば、そりゃこっちに流れるでしょうよ。この手の裏オプ嬢が、過激店にたくさん在籍するのは想像できるでしょう。ただ最近は、いわゆる健全店にも紛れ込んでいる。健全店で手コキが増えているのはそれ。
かつてはいかに元々の料金内でサービスしてもらえるか。それこそメンズエステの醍醐味だったと思われます。ただ今はそれでは通用しないし、最大限に楽しめることもない。裏オプ嬢の存在が、お店の評判を低下させるとしても必要悪なのかなと。
結局そういうセラピストたちって、長く細々と続けたいとう気はない。短期間で一気に稼いでいなくなるつもりなのですぐ消えがち。そしてまた別のお店で「新人」としてデビューし同じことを繰り返す。業界的にはやっかいな存在ではあるのかも。
ただ人手不足が明らかな今の状況において、いちいち素性を見極める時間もない。それにもしかわいい子だったら、雇っておきたいのはお店側の本音だしなぁ。
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