
・第2章(第1章はこちら)
業界未経験ではなくメンエス経験者で、しかもキャバクラ経験者。この時点で今日の展開が楽しいものにならないことがほぼ想定できた。しかも以前勤務していたお店は、もうなくなってしまったが一時的に話題になった西船橋のお店。ド健全イメージしかない。
当時はトップ人気のセラピストだった、みたいな話をしていて源氏名も聞いた。おそらくそのお店で出会ったことはないし記憶もない。トップ人気だと言っても4~5年は前の話であり、その間にメンエス勤務はしていない模様。時代は常に移り変わっているのに。
まさに昔取った杵柄でやろうとしているが、それほど今のメンエスは甘くない。まして彼女のスタイルは典型的キャバクラメンエスであり、もはや時代遅れである。確かにそのスタイルで一時的に流行ったお店もあったが、ほとんどが2025年現在で閉店している。
そもそもキャバクラのロジックとメンエスのロジックは全くの別物、飽きられるに決まっている。しかも詳しく聞いていくと、復帰はしたもののそれほど長くメンエスやる気がない模様。当面を凌げればよくて、いずれはまたキャバクラの世界に戻りたいらしい。
そんなセラピストに接客されるのか、もう帰りたい気持ちでいっぱいである。鼠径部に対する期待感をことごとく裏切るのは目に見えていた。そういうセラピストを選んでしまったことを恨むし、そんなクソセラピストを採用したお店のことも信用できなくなる。
口先では「期待に応えられなくてごめんなさい」と言うが、本心でそんなことは思っていない。とりあえずこの窮地を脱出できてお金を持って帰れたらいいだけ。そんな中途半端な覚悟でメンエスの世界に戻ってこないで欲しいものである。そんなにお金ないの?
本当はやりたくないのにセラピスト復帰する。そんな彼女には事情があったらしい。ただそれもどこまで本当の話なのかはわからない。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。