
※ 2020/10/7加筆
上野といえばかつて東北地方あたりの人にとって「東京への入口」でした。今でもそういうニュアンスは残っているものの、いわゆる「集団就職」のような文化はもはや過去の話となりました。駅前には美術館などあったりして学術的な面もあるとはいえ、ちょっと方向を変えればアメ横などあるように洗練された都会というよりは喧噪ある下町という認識の方が正しいのではないでしょうか。
もちろん上野にもメンズエステは存在しますが、はっきり言って「当たり」と呼べるようなお店はない印象です。これは上野を含めた「常磐線沿線」という広範囲で見ても同じことが言えるのですが、例えば北千住あるいは千葉の松戸や柏に至るまでメンズエステでいい話を聞いたことが全くない。いわゆる「金ドブ」エリアなので行かない方が無難。それがなぜなのか最近ようやくわかった。
いつか上野のお店に行った時のこと。女の子がミニスカートの下に、客に着用させる紙パンツを穿いていたことがあってドン引きしたことが。せっかくのパンチラも全く楽しめない。メンズエステで1番もったいないのは、ろくでもないお店や女の子にお金を費やしてしまうこと。時間も無駄に過ごすことになり、何1ついいことがありません。まあそもそもメンズエステ自体がそうなのだが。
これもいつの話だったか。とあるエリアのお店に行った際に、前に松戸・柏エリアのお店で働いていた女の子にあたりました。思い切ってその子に「何で常磐線沿線のメンズエステはどこも微妙なのだろうか?」と聞いてみたところ、彼女の返答は「それはお店もあるけどセラピストの問題ですね」と。まあそうなのだけどね、と思ったけど続いた彼女の話は非常に納得いくものがありました。
彼女曰く「茨城の女の子が多いからですよ」と。茨城にメンズエステがあるという話はあまり聞いたことがなく、働きたいと思ったら少なくとも柏までは出てこないといけない。さらに「彼女たちって本当にやる気ないんですよね」とまで。新規のお客さんが来てガッカリして帰るのは、ほぼ彼女らのせいとまで。手法はどうあれ、意地でもリピートにつなげてやろうという気概が全くないと。
最低限のことさえやればいい、やりたくないことは一切やらない。触りたくないし触らせたくもない。体型にしても自己研鑽しているような雰囲気もない。メイクにしても髪形にしても、とうてい男性に気に入ってもらおうという意図が感じられない。帰ろうと思えば電車1本で帰れる実家から通っており、稼げなかったとしても衣食住に困ることがない。都心の激戦区とは状況が全く違うと。
彼女は都内店舗にも在籍経験があり、気合の入った上京組のセラピストたちと渡り合ってきたことがあった。その観点だと本当に苛立つ存在でしかなかったと。ああ、それまでの謎が解けた。確かにあのエリアのお店であたったセラピストに出身地を聞いたら、半分くらいは茨城って言ってたなぁ。んで確かに茨城と回答したセラピストは大ハズレだった。それはもはや県民性なのか何なのか。
こういう仕事は素人っぽい子の方が売れるという側面はあるにしても、ある程度は商売としてがっついている所がないといけないのでしょう。このエリアは行かないに限ります。
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